3万年前なんて想像もつかないけど、シベリアにライオンやらオオカミが生息していたんだね。
ライオンの赤ちゃんは、体長は40cm、体重は800グラムほどで、見つかったときは表情がわかるほどの状態だったようだ。
寒い地域に適応して生きていたと言われているけど、こんな極寒の世界じゃ、エサとなる動物も少なかっただろうし、ほら穴で仲間と暖を取っていたとしても生きていくのは大変だったやろな。。。
過去にオイミャコンという地域ではマイナス73℃というとんでもない最低気温を記録。
ここら辺は人間も住んでいるところなんだけど、夏は30℃以上まで気温が上がるというから驚きだ。
今後は、発見されたライオンやオオカミのDNAを調べて、当時の運動能力や生態を明らかにしていくそうだ。