【中国】新型コロナ、回復後の再検査で陽性となる患者が増加中。

いま中国では相次ぐ再陽性患者に医師が頭を悩ませている。

2ヶ月前に新型コロナウイルスと診断された中国武漢の男性が、再び風邪の症状に見舞われ、再検査を受けると「陽性」と診断された。

容態が回復しても「陽性」と診断される患者の数が増大しているのだ。
医師によると「陽性 ⇒ 陰性 ⇒ 陽性」と判定された患者は、最大70日後、多くの人は50~60日後に再陽性となっている。

コロナウイルス感染後は、約2週間の隔離が推奨されているけど、お隣韓国では4週間以上にわたって検査結果が陽性となる患者が約1000人を超えている。
再陽性と診断される患者も増えていて、「再感染」したのか「再発」したのか、まだわかっていないようだけど、どちらにしても話はやっかいだ。

感染者数の多いイタリアでは、新型コロナウイルスは約1か月にわたって陽性を示す可能性があると指摘している。

SARS(重症急性呼吸器症候群)のときは、このようなことがなかったからコロナの場合は、一度陰性と診断された後も注意が必要みたいだね。
中国では陽性と診断された後は、陰性判定を2回もらわないと解放されないというから、想像よりも厳しい判定基準で動いているのかもしれない。

ただ「新型コロナウイルス」は、普通の風邪と見分け方も難しく医者でも診断が困難とされているから、再感染する前の「陽性」という診断が本当に「新型コロナウイルス」だったのかどうか、もしくは患者のコロナウイルスが体内から消えていなかったのでは・・・ということも考えないといけない。

中国と米国の医師らによる調査では、「新型コロナウイルス」はTリンパ球(T細胞)を損なう可能性も示唆していて、ちょっとイヤあなニュースだよね。

Tリンパ球(T細胞)というのは、ウイルスに感染した細胞やがん細胞にとりつき排除する働きがあって、これが不完全になるということは、体の免疫機能が低下して体調を崩しやすくなるってこと。
ガンになる可能性も病状の進行も早くなるということかもしれないけど、いまは自宅待機を優先して、ワクチン開発に期待するしかないね。。。

    

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「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。