潰瘍性大腸炎 「トイレ譲ってカード」

先日、大手新聞社サイトで潰瘍性大腸炎「トイレ譲ってカード」の記事が配信されていたから、あとで紹介しようと思ってURLをコピーしておいたら、削除されていた。

問い合わせが多かったのかなぁ。。。

Twitterで「トイレ譲ってカード」と検索をしてみたら、

「悪用されそう」
「世の中いろいろなカードだらけになりそう」
「事前に準備しておけば解決できることを他社に譲ってもらうって違うと思う」
「トイレって誰もが緊急事態」

などなど、いろいろ出てきた。

う~ん、そうだよなぁ。。。
ただ潰瘍性大腸炎は「準備ができない」ってことも知ってもらえたら嬉しいね。

あの緊急事態をどうやって例えればいいかなぁ・・・。

「 あっ、くしゃみだ! 」

「くしゃみ」って突然発生するし、我慢できたとしても「ブシッ」ってなるしね(笑)

「くしゃみ」がお尻で発生すると思ってもらえるといいかも。
しかも最悪期は ” 血便 ” が大量に出るんだよね。。。

オイラも潰瘍性大腸炎が悪化していた頃は、一日に20回、30回もトイレに駆け込んでいた。ほんと我慢ができないから譲ってくれるとありがたいんだけど、待っている人も「緊急事態」だから譲る側もシブくなるよね。

トイレ 待つ 並ぶ

だけど

駅のトイレに駆け込んだら2~3人並んでいたということも何度かあって、顔が梅干みたくシワシワになったもんね。

それでも譲ってもらったことはないけど、
並んで待つときは、常に上のイラストみたいな感じ。

何かいい解決方法ないもんかねぇ。

ネットで指摘されているとおり悪用する人も出てくるだろうから「トイレ譲ってカード」を提示しても

「ほんとうに潰瘍性大腸炎なのか?」

って疑われてしまうこともあるだろうしね。

安倍元首相も潰瘍性大腸炎だけど、まだまだどのような症状なのかは知られていないと思うし・・・。認知が広がったとしても「便を催す」って誰もが ” 緊急事態 ” だから、理解が進むのにも時間がかかりそう。

それに

トイレに並んでいる人たちも「潰瘍性大腸炎」の人ほどではなくても、基本的には我慢しているわけだから譲りたくないよね。

まぁ、コロナ禍でテレワークも進んだし、
今後は自宅で仕事ができる機会も増えれば潰瘍性大腸炎や類似の病気の人にとってはありがたいね。

とは言っても

営業の人やサービス業など、環境が変わらない人も多くいるから
少しでも「潰瘍性大腸炎」の認知がひろがってくれることを祈りたい。

    

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「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。