Gacktさんが自身のブログに
「最近、若い子の身の丈に合っていないブランド志向に気分が悪い。(中略)『一体どうやったらそんな300万もするバックを自分で買えるか?』と声を大にして言いたい」
クアラルンプールの空港で、超高級ブランドバックをもった若い女性を見かけて疑問を覚えたようだ。たしかに若い女性が300万ものバックを身に着けていたら「わぉ!」って思っちゃうかな。
エルメスのバーキンかね?!
あっ、でも「わぉ!」ってならないかなぁ。。。稼ぎ方はいろいろあるようだし。300万のバックを持っているということは、時計も数百万~一千万クラスかもね。(笑)
Gacktさんは、若い女性が身の丈に合わない高級バックを持っているのを見て
超高級バック = JKビジネス(女子高生による密着サービス)
のような図式でJKビジネスが横行していると注意喚起を促している。
ただこれには女性から賛同の意見と同じくらい批判も相次いでいるようで
「ものすごい偏見」
「金持ちキャラの割に発想が貧困」
などのコメントが寄せられている。
今回、Gacktさんが言うように「JKビジネス」の可能性もあるのだろうけど、いま「Youtuber」という年齢問わず稼げる時代に、ひとくくりに「若い女性 + 高級ブランド = JKビジネス」としてしまったのは良くなかったように思う。
Youtubeを見ていてもわかるけど、20代前半のトップクラスのYoutuber(ユーチューバ―)がゲーム感覚で2000万、3000万円もする車を現金で買う動画や、100万円分の宝くじを買って「いくら当たるか」を公開しているものもある。
最近は国内でも「e-スポーツ」が盛んになってきていて、ゲームで賞金がもらえる、生活ができるようになりつつある時代が来ている。
アメリカでは、すでに数億円を稼ぐゲーマーも生まれていて、ビジネスとして成り立っているのだ。
お金の稼ぎ方は、この10年で大きく変わってきているし、世界には超ド級のお金持ちも沢山いるわけで、若い人が300万のバックを持っていても何ら不思議ではない。
芸能人の中には、Youtubeを見たことがない人も多いと聞くけど、20前後の若いユーチューバ―が数億円稼いでいるってことはウワサで知っていると思う。
Gacktさんは、
「世の中の女性たちにはもっと自分を大切にしてもらいたい」
ともつづっている。
おそらくJKビジネスに対する懸念から、この部分を強く伝えたかっただけなんだろうなぁと思う。
それとも批判の通り、ただの偏見だったのかなぁ?(笑)
何はともあれ、SNSって難しいよね。
ブログアップ(公開)する前に十分に内容を精査できればいいけど、なかなかねぇ。。。