「飛沫感染」と「飛沫核感染(空気感染)」の違い。コロナはどっち?

「新型コロナウイルス」の感染力は強い。

感染は咳などの飛沫、ドアノブ等の接触でも感染し、集団感染も世界各地で起きている。

ただ年齢にかかわらず、感染しても半数に症状が出ないことから知らず知らずに感染拡大しているケースもある。

症状としては、「のどの痛み」「咳」「鼻水」「熱」「だるさ」「呼吸苦」などの他に、「食欲不振」や「下痢」が主な症状になる人もいるらしい。

現在までの国内感染者数は

感染者数 16385人
死亡者数  771人

緊急事態宣言が解除された地域もあるけど、引き続き手洗い、うがい、消毒は続けていった方がよさそうだね。

「飛沫感染」と「飛沫核感染(空気感染)」の違い

現在、新型コロナウイルスは「飛沫感染」と報道されているけど、「飛沫感染」には、「飛沫感染」と「飛沫核感染(空気感染)」という2種類あって、違いはというと・・・

飛沫とは

感染者が咳・くしゃみなどをした時に空気中に飛散した微粒子の中で比較的水分を含んだ粒子の大きなもの。無風状態の室内であれば、すぐに落下する。飛沫は吸い込んだとしても気道にある腺毛運動によって排除されることが多い。

大きさ : 直径5μm以上の大きな粒子
飛距離 : 空気中には長く浮遊しない。飛距離は1m程度
人体内での付着部位 : 鼻、咽頭粘膜、結膜など

咳、くしゃみ、会話によって飛散する唾液などを吸い込むと、インフルエンザやおたくふく風邪などに感染する。飛沫が乾燥して小さくなり「飛沫核」になることもある。

飛沫核とは

水分が蒸発するなどして軽い細かな粒子。空気中に浮遊する。非常に小さな粒子のため肺の奥まで到達することがある。

大きさ : 直径4μm以下の小さな粒子
飛距離 : 軽いため気流に乗り、空気中に長く浮遊。
人体内での付着部位 : 気管支、肺胞

空間を浮遊する”飛沫核感染(空気感染)”は、空気を浮遊する病原微生物によって人の体内に侵入して麻しん、結核、水疱(みずぼうそう)などの病気を起こす。

コロナウイルスは「空気感染」か?

現在「新型コロナウイルス」は「飛沫感染」という言葉を使って情報発信されているけど、最近「クラスター(集団感染)」の要因と言われているのが「エアロゾル感染(マイクロ飛沫感染)」と言われているもの。

「エアロゾル感染」というのは「飛沫感染」の一種ではあるものの、まだ明確な定義がされていないらしい。

※エアロゾル・・・浮遊する直径が0.001μmから100μmの微小な粒子。周囲の気体の混合体を「エアロゾル」と呼ぶ

エアロゾルというのは、飛沫核感染よりも小さな粒子が含まれるから、新型コロナウイルスは「飛沫感染」と「空気感染の可能性があるウイルス」と伝えた方が良いと思うけど、どうだろうね。

もちろん「新型コロナウイルス」が詳しく分かっていないから、誤った情報がひとり歩きしてしまうのもよろしくないし、国民がパニックになるのも避けたいだろうから、報道の仕方も注意が必要だろうけどね。

今回の新型コロナウイルスは、浮遊するエアロゾル中にも存在する可能性が指摘されているから

・人が密集する場所
・湿気がこもる
・風通しが悪い

上記のような環境は避けるのが望ましい。

ライブハウスなどは、ウイルスが水分を保つことができて、長時間、空気中を漂うことができる条件が整う環境と言える。
クラスター(集団感染)が発生したのも上記3つの条件が揃ってしまったと言われているから、緊急事態が解除された後も「3蜜」を避けてウイルス感染しないように注意していこっと。

    

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「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。