「味がしない。コロナでは?」
森三中の黒沢さんは検査で「肺炎」と診断された後、「味がしない」という同じ症状で野球選手が「コロナ」と診断されたことで再検査してもらおうと思ったそうだ。
そうしたらなんとスグには「コロナ検査」をしてもらえなかったらしく、粘って何度も何度も頼みこんで、やっと検査をしてくれたとある。
ネットニュースでは
「感染していながら2週間も放置していたのか」
と非難されていたようだけど、これには鈴木おさむさん( 森三中の大島さんの旦那さん)が全面否定。
黒沢さんが保健所に電話しても、のらりくらりとかわされ、いくつめかの病院でやっと、ホントにやっと検査してもらえらそうだ。
病院側が、このような対応を続けてきたということは・・・
黒沢さん ⇒ 病院でコロナ検査断られる ⇒ 自宅に戻る ⇒ 友人、仕事先で多人数と接触 ⇒ 再度病院へ ⇒ やっとコロナ検査 ⇒ 陽性と判明
という流れとなり、感染を広げてきたことになる。他県の病院も同じような対応だったのだろうね。
うちの子は3月上旬に「 マイコプラズマ肺炎 」にかかったんだけど、この時も病院側は「新型コロナウイルス」の検査をしようという姿勢は感じられなかった。
症状としては「新型コロナウイルス」にも似ていて、咳が出て、朝起きると熱が下がり、夜になると高熱が出るを繰り返していた。
病院では、
「ご両親は、ライブハウスなどのような人混みに行かれましたか?」
「いいえ」
のようなやりとりの後、血液、鼻、口の粘液を検査に回して、PCR検査はなく診察終了。いま思うと「新型コロナウイルス」の検査はやらない、したくない、やるつもりなし・・・という感じ。
「ギリギリ持ちこたえている」
このセリフを何度聞いたからわからないけど、こればっかりだね。
諸外国の状況を見れば、リスクを考えて「緊急事態宣言」を出すべきだよね。今回の黒沢さんと保健所のやりとり、息子の診断、実際にコロナに罹った人のブログ を見ていると、「感染者数を意図的に低く見せている」としか思えない。
しかも、
さいたまスーパーアリーナで開催された「K-1」もいろいろ賛否があるようだけど、それよりもあの地獄の通勤電車はずっと続いているわけで、興行がああだこうだと言っているのは順番が違うでしょ。
普通に考えれば、満員電車が大丈夫なんだから桜の花見も興行も
「大丈夫なんじゃない」
という考えに至っても不思議はない。
経済への影響、周辺の調整などいろいろ考慮すべき点があることは認めるけど、先に「緊急事態宣言」を出して、それから各方面が対応していけばいいじゃない。
正直、オイラもインフルエンザで毎年亡くなっている人もいるから、楽観的な考えだった時期もあったけど、世界の感染状況を知るにつれ、危機感を持つようになった。こんな状況は過去に例がないわけだし、「緊急事態宣言」を出したことによって混乱もおこるだろうけど、それらも含めて国民に丁寧に説明をすればいいと思ってる。
きょう(4/5)のニュースでは「若者が感染調査の電話に出てくれない」なんて言ってるけど、「宣言」を出すのに決定が遅れた理由にでもしたいんかね?
それと国土交通大臣政務官の佐々木氏のTwitterで、
「 国は自粛要請しています。感染拡大を国の責任にしないでくださいね。 」
だって。現在は削除されたようだけど、ほんと驚かされるコメントだね。
来年のオリンピック開催日をパシッと決められて、なんで「緊急事態宣言」を決められないかなぁ。
決断してくれ。。。
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