食事は毎日のことだし、あまり気にしたくないけど、
とりあえず寛解になるまでガマンするしかないよね。
まず避けたほうがいいと言われている大ボスは「食物繊維(しょくもつせんい)」。
食物繊維って消化されないんだよね。人間の体の中には食べ物を分解するための酵素というものあるんだけど、この酵素で分解されない食べ物が食物繊維ってわけ。
でもさ、
潰瘍性大腸炎って5~10年以上も症状が続いた場合、大腸がんになる可能性が高くなるって聞いたことがあると思うけど、食物繊維って「大腸がんの予防」にも良いと言われてるよね。。。
食べ物の力で「大腸がん」の予防ができるのであれば、食べておきたい所だけど、
「消化されないから食べなくてもいいんじゃない」
と言われた時期もあったぐらいだから、とりあえず腸に負担をかける食べ物は避けておいた方がいいということなんだろうね。
※食物繊維は、有用性も認められたので健康な人は摂取した方が良い
潰瘍性大腸炎の人は、分解されない食物繊維が腸に残っているだけで負担になっていることも考えられるから、基本的には、控えるのがベストだろうと思う。
もちろん刺激のある食品や肉も避けておいた方が無難。
それじゃ、
食物繊維の多い野菜や果物(人間の消化酵素では分解されない)って何?
ってことだけど。。。
まず思いつくのが「ごぼう」かな。
これが第1位と思っていたら、なんと1位は「切り干し大根」。
その他の野菜で順位を書いておくと
1.切り干し大根
2.グリーンピース
3.パセリ
4.えだまめ
5.モロヘイヤ
6.ごぼう
7.大根(葉)
8.かぼちゃ
9.にんじん
10.ほうれんそう
「ごぼう」って6位なんだね。。。
きのこも注意しておきたいところで
1.きくらげ(乾燥)
2.干ししいたけ
3.しいたけ
4.本しめじ
5.なめこ
果物は
1.干し柿
2.干しいちじく
3.干しプルーン
4.アボカド
何がよくて悪いのかはわかっていないわけだけど、体調が悪いときは野菜類の繊維摂取量を減らすか、煮て柔らかくしたり、ミキサーなどで細かくする、裏ごしして取り除くなどして腸に優しい食べ方をしておこうね。