潰瘍性大腸炎になる前、便をガマンするタイプだった? 体験記-8

「潰瘍性大腸炎になる前って、便をガマンするタイプだった?」

なぜこんなことを書いているかというと、自分は小さな頃から大小問わず、トイレをガマンする人間で、潰瘍性大腸炎になった方との共通点を探してみたいと思っているからだ。

お水のこともそうで「お水って影響あるのかなぁ?」も読んでほしい。もちろんトイレをガマンをしたら潰瘍性大腸炎になるわけではないのでご安心を。。。

 

ただなんとなく思ったのは、大人になってもトイレをガマンするクセが抜けず、このストレス社会で生きていくには良くなかったかなぁ。。。と反省もしている。





自分的にはトイレをガマンしているだけという感覚で、大腸はじめ身体にストレスを与えているとは考えてもみなかったが、潰瘍性大腸炎になってからは、ストレスというものを職場だけでなく、普段の生活の中で何か影響しているものがないかを考えるようになった。

 

体に不要なものが尿となり、便となるわけで、それらをガマンしてトイレに行かないというのは、腸からしたら「なにやってんだぁ、はよトイレ行け~」とストレスだったに違いない。

 

会社で働いていれば、個人差はあれど、皆ストレスを感じるもの。営業マンであれば、いい上司にめぐり会えたかどうかでも、その度合いは変わってくるよね。職場のストレスは毎日のことだから注意したいところ。

 

高校になってからは、すぐにアルバイトを始めて、さまざまな経験をさせてもらった。酒屋、中華料理店の配達、新聞配達、コンビニ、回っていない寿し屋などなど。

社会人になってからも何度か転職をしたけど、学ばせてもらったなぁと感じたのは、近くに経営者のいた職場。自ら考えて行動、挑戦をしていく姿を見ていると、自分の夢を現実に変えるための原動力にもなったように思う。おかげでストレスレスと言っても過言ではない環境だった。

 

話が脱線してしまったが、ストレスを減らす努力は ”寛解” に向けての大きなポイントになる考えていたので、仕事面だけでなく、日々の生活も見直しをしてみた。

 

実は、潰瘍性大腸炎患者にとってトイレをガマンしないことは、当たり前のようで当たり前ではない。

 

外出先でトイレが見つからないときや並んでいるときに、ガマンを強いられることが多々ある。そんなときは、おしり全体にシビレるような違和感が残り、腸や身体にストレスを与えているのを感じたものである。

 

だから駅から出たら、トイレ確認が一番の仕事になった。とにかくトイレにスムースに行けるように心掛けて歩いた。

郊外には駅近パチンコ店があるので(パチンコ店には申し訳ないが・・・)、使わせてもらうといいと思う。パチンコ店は、営業先にはほとんどなかったので、マクドナルドなどのFC店、大きなオフィスビル、スーパー、ファミレス、コンビニなどが主な場所。

 

利用のしやすさは、コンビニ、マクドナルドなどのFC店、オフィスビルだ。

 

ただ注意したいのは、都内のコンビニ。

防犯上、トイレを貸してくれない所もあり、安心して店に入っていったら断られてビックリ。こういう時は、体調悪いときは困りますよねー。

一応、使わせてもらったコンビニでは、100円程度のチョコ菓子を買ってるけど、貸してくれない所もあるので、ファストフード店やオフィスビルを先に探した方がいいかも。

 

マクドナルドは、トイレが2階や地下にあることが多いので、すでにガマンをしているときは、階段の昇り降りがキッツイので、他に借りれそうなトイレがあれば、そちらに行った方がいい。余裕があるときは、2階でも3階でも大丈夫ですけどね。

 

オフィスビルのトイレは、最近の新しいビルは受付を通らないといけない場所もあるので、築年数が経過しているオフィスビルの確認をしておくといい。

 

いざとなったら、ラーメン店、そば屋、居酒屋などお店の店主にお願いをして借りるくらいの覚悟でいた方がいい。最初はためらってしまうようなお店でも、慣れてくれば大丈夫!

    

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「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。