潰瘍性大腸炎 芸能人も苦しめる潰瘍性大腸炎。

 

オイラのようなテレビ出演とは無縁の人間でも大変なのに、人前に出る仕事の人は何倍もたいへんなんだろうね。

 

一応、説明しておくと

潰瘍性大腸炎というのは、血便、下痢、腹痛などの症状が出る病気。

これだけ聞くと、普通というか大変そうに感じてもらえないんだけど、トイレに行く頻度が尋常じゃぁないんだよね。体調が悪いときは、1日に10~20回もトイレに駆け込まないといけなくなる。

 

この10~20回の中には、” しぶり ”と言ってトイレに行きたくなるけど、実際に駆け込むと何も出なかったり、血とゼリー状の塊(かたまり)だけの時もあるからやっかいなんだよね。

しかも普通の下痢だと少しはガマンができるよね?

なぜか潰瘍性大腸炎はガマンができなくて、オムツをしている人も多いと聞く。

 

有名人の中にも「 潰瘍性大腸炎 」の人はいて

・安倍晋三(政治家)

・若槻千夏(タレント)

・北川悦吏子(脚本家)

・高橋メアリージュン(モデル)

・須田慎一郎(ジャーナリスト)

・安達了一(プロ野球選手)

・重永亜斗夢(プロゴルファー)

(敬称略)

 

テレビに出演する仕事やスポーツ選手にとっては、ほんと大変な病気だと思う。

生放送にしろ録画にしろ、収録中に席を立つってなかなかできないよね。スポーツ選手だって試合中にトイレ行くって難しい。。。

だから公表することは非常にリスクが伴うわけで、番組を降ろされたり、レギュラーからはずされることだってあると思う。

 

そんな中、こうやって社会復帰できていることをアピールしてくれるのはありがたい。

 

公になっている有名人は一部であって、まだまだこの他にも競泳選手やレーサー、プロサッカー選手等にも潰瘍性大腸炎を患っている人もいる。

現在、国内には17万人いると言われていて、いまも増え続けている。

 

この病気は、見た目も変わらないから ” たいへんさ ” を他人に理解してもらうのも難しい病気。

1日に10~20回もトイレに駆け込んでいる期間は、体重も減っていくから多少は理解してもらえそうだけどね。

 

ちなみにオイラは8kgくらいやせたかな。

スーツのズボンが全部ユルユルになってしまって、スーツを新調するか迷ったけど、トイレに駆け込むときはユルイ方が便利だから、そのまま使い続けた。(笑)

 

この病気になると、薬を毎日飲み続けないといけないわけだけど、それが本当に良いことなのかどうかはわからない。いまは薬も良くなってると聞く。

当時、オイラは処方された薬を飲み続けて(約1年半)効き目が感じられなかったから、薬を飲むのを止めて日々のストレスを減らすことを考えて生活するようにしていた。

 

収入源でもある仕事も辞めた。

収入が無くなるわけだから、これはあまり勧められないけど、寛解の期間も長く維持できているから、結果的にこれが一番良かったのかな。

 





 

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「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。