昨年8月9日、人工透析治療を続けていた女性が透析治療をやめる意思確認書にサイン、夫は治療をやめることを承諾確認のため病院から呼び出された。
治療を続ける中で、自殺未遂も3回あり、苦しんでいる様子を考慮して迷いながらも承諾してしまったことは、いまも悔やんでいるそうだ。
死の直前(同15日)、病室で女性は「透析中止を撤回したいな」と生きる意欲を見せ、外科医に「透析の継続」をお願いした。
その後、男性はストレスで胃に穴が開いてしまい、同じ病院で胃潰瘍の手術を受けた。翌16日、麻酔から覚めると女性は亡くなっていたそうだ。
あとで気付いたそうだが、
亡くなる直前、男性宛に
「とうたすかかか」
とLINEメールを送信していたそうだ。
男性は手術中で確認できなかったのだけど、メールの「とう」は「父ちゃん」の略で、この男性の略称だという。
奥さんは
「父ちゃん、たすけて」
と打ちたかったのでは・・・
なんとも悲しい話だ。。。