洗濯機の排水口が臭いときは”フタ”をする。掃除と対処方法(封水切れ)

「うわっ、臭っ・・・」

また排水口からの臭いだ。

いまパナソニックのドラム式洗濯機を使っているんだけど、1週間に1~数回、とにかく洗面所付近が臭くなるんだよね。

鼻を強烈に刺激する臭いが充満するのだ。

オイラのパソコンルームが洗面台の向かいにあるから、強烈な「排水口のにおい」は自然と漂ってくる。最初は原因がわからなくて、洗濯機のカビ取りや掃除をしてみたものの、ニオイはなくならない。。。

そして犬のように鼻をヒクヒクさせながら、ニオイの場所を探してみると

「見つけたぁー!」

解決に至ったので紹介しようと思う。

↓ ↓ ↓ これが使用中の洗濯機。

ドラム式洗濯機 NA-VX7100R

臭いの原因は、
洗濯機ではなく排水口からと分かった。
防水パンにある排水トラップという所。

マンションだから、年に1回管理会社が
排水管の清掃に来てくれるんだけど、
それでもダメ。

う~、くさい、くさい、くさい。。。

排水口の臭いにはフタ?

洗濯機のカビなどの汚れやニオイであれば、塩素系のお掃除クリーナー(カビキラーなど)がいろいろ出ているけど、洗濯機の排水口の場合はフタをすればいい。。。

「えっ?フタ?」

そうなんです。

排水口 洗濯機

なぜ排水口が臭くなるかというと

上写真のような洗濯機の排水口には「封水」と呼ばれる ” 水のたまり場(水封の水と呼ばれている) ” があって、ニオイが逆流しないための役割を果たしてくれている。

イメージとしては、台所シンク下の水道管の「排水トラップ」と同じようなものかな。

シンク下の排水管が「S字」になっていて、S字部分に水がたまる仕組みになっているけど、あれが下水にあるニオイ(ニオイのある空気)を防いでくれている。ネズミなどの害虫も入ってこない構造だね。

排水管の構造は「S字トラップ」の他に「U字トラップ」「P字トラップ」「ドラム型トラップ」「わん型トラップ」などがある。

洗濯機の排水口も同じで ” 水のたまり場 ” にあるはずの「水」がなくなってしまうと、ニオイが発生して洗面所が緊急事態になってしまうのだ。 (-_-;)

排水口のニオイをなくす方法

「 水のたまり場 」に水がなくなってしまう原因は

・水が蒸発してしまう
・洗濯機の排水の勢いで、「水のたまり場」の水が少なくなってしまう

というものがほとんど。

だから「臭いを取る作業」であれば、よく言われている排水口の掃除よりも先に試してほしいのが「フタ」なんだよね。

「フタ」をすると言っても、排水口にフタをするのではなくて

シンプルに「お水」を足してあげればOK。

もともとあるはずの「お水」がなんらかの形で少なくなってしまったわけで、「水のたまり場」の水量を増やしてあげればいい。

これで排水口からのニオイはなくなるはず。

↑ オイラは2Lボトルに水を入れて洗濯機の横に置いて、いつでも水を注げるようにしてある。最初の頃は、500mlで対応していたけど、回数が多いと面倒だから2Lが便利。

排水口 洗濯機

↑ ここに200~300mlくらいのお水を排水口に流し込んで終わり。

少しするとニオイがなくなっているからお試しあれ♪

乾燥している季節は、水の蒸発も早いから排水口に濡れ雑巾をかぶせておくのも一案だよ~。

    

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「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。