こわい「湿布の副作用」。かぶれ、かゆみや下痢。そして光触媒皮膚炎。

なぬ?

湿布の副作用で「下痢」になるってあるんだ・・・。

なぜこんなことを書いているかというと、
腰に湿布を貼って数時間後、下痢になったんだよね。

最初は「 なにか食べ物かな 」と考えていたのだけど、
その数日後も原因不明の下痢に。。。

そのときも湿布を貼ったあとだった。

まさか違うよなぁ・・・と思いつつも

湿布 下痢 関係

とググってみると ” わぉ、でた ”。

参照したサイトは「 日経メディカル 」の処方薬事典というページ。

それには「ロキソニンテープ100mg」という湿布の副作用などが下記のように記されていた。

副作用症状
主な副作用紅斑 、 接触性皮膚炎 、 胃不快感 、 浮腫 、 皮膚そう痒 、 皮疹 、 皮下出血 、 皮膚刺激 、 皮膚色素沈着 、 上腹部痛 、 下痢
重大な副作用ショック 、 アナフィラキシー 、 血圧低下 、 蕁麻疹 、 喉頭浮腫 、 呼吸困難
上記以外の副作用軟便 、 AST上昇 、 ALT上昇 、 γ−GTP上昇 、 皮膚水疱 、 皮膚腫脹

「主な副作用」の項目を見てもらうと一番最後に「下痢」と明記されている。

「上記以外の副作用」の項目には「軟便」とあるから、
けっこう下痢になっていて湿布が原因と気づいていない人も多いような気がする。オイラも見事に下痢になったしね。

とは言え、
毎回下痢になるわけではないから、下痢に襲われてもいい休みの日やタイミングを見ながら使用すれば問題ないだろうし、病院で処方されているわけだから基本的には大丈夫なんだろうと思う。

だけど「重大な副作用」の項目は、かなり深刻な副作用があるから注意して利用していこうと思ったね。

もくじ

モーラステープ L40mg 湿布

ちなみにオイラが処方された湿布は「 モーラステープ L40mg 」というもの。

↓ ↓ ↓ コレ

モーラステープ L40mg 湿布 

モーラステープ L40mg 湿布 下痢 」で検索をしてみると・・・、

なんと下痢よりもつらい副作用「光触媒皮膚炎」というものがあることがわかった。

な、な、なんなんだ「光触媒皮膚炎」って。。。(*_*)

知っておいた方がいい湿布の副作用「光触媒皮膚炎」

湿布「 モーラステープ L40mg 」には、ケトプロフェンという薬剤が含まれていて、肩こりや腰痛に効くらしいんだよね。

だから整形外科では、よく処方される湿布薬のひとつになっている。

「光触媒皮膚炎」というのは

原因となる薬剤のある場所に日光が当たると生じるもので、

たとえば首や足などに湿布「 モーラステープ L40mg 」を貼って、陽のあたるところに出ると、湿布テープを貼った皮膚にケトプロフェンが浸透(吸収)してアレルギー症状が発生するというもの。

これだけだと

たいしたことない症状のように思われてしまうけど、

足が赤く腫れあがり、皮膚の色が変色。

しかも、皮膚が強いかゆみに襲われて、グジュグジュしてくるのだ。

医者に「一生治らないよ」と言われた人もいるから

使い方はしっかり守った方がいい。

湿布の「光触媒皮膚炎」の症状は、
「強いかゆみを伴う皮膚の赤み」「発疹」「刺激感」「腫れ」「むくみ」などが出て、重症化すると貼った部分以外のところにも拡大してしまう。

モーラステープ L40mg  使用前の注意書き

モーラステープ L40mg 湿布 

「ご使用になる前に必ずお読みください」

と書いてあるけど、これって病院で注意喚起した方がいいことじゃない?

湿布って裏面なんか読まないで
封を開けて貼っちゃうよねぇ。

こういった湿布が普通に処方されてるんだから、
知らずに副作用が発症してしまった人も多いと思う。

裏面に大きく注意が書いてあると言われれば、それまでだけど、こんな重大な副作用があるなんて考えてもみなかった。間違いなく整形外科医は知っているから、しっかり注意を守って使っているか、使用しない医者もいそうな副作用だよね。

↓ ↓ ↓ 裏面に書いてある注意書き

安全にお使いいただくため、処方された患者さん以外はお使いにならないでください。この薬を他の人に譲ってはいけません。
貼付部を紫外線にあてると光線過敏症をおこすことがあります。
・戸外に出るときは天候にかかわらず、濃い色の衣服、サポーター等を着用し貼付部を紫外線にあてないでください。
・はがした後、少なくとも4週間は同様に注意してください。

安全にお使いいただくため、処方された患者さん以外はお使いにならないでください。この薬を他の人に譲ってはいけません

と書いてある。

この「 モーラステープ L40mg 」は、肩こりや腰痛によく効くらしいから、多くの人に処方されていると聞く。

病院で処方される前に、しっかり副作用に関する説明があれば理解できるけど、何を基準に「患者さん以外はお使いにならないでください」と注意書きしているんだろう。。。

腰痛はさまざまな病気が関係していることもあるから、ちゃんと医者が「腰痛」と診断した場合だけ「 モーラステープ L40mg を使ってください 」という意味なのかな。

まぁ、いろいろ勉強になったから友人知人に渡すことがあれば、しっかり説明をして使ってもらうか、安易に湿布を渡すことはしないけどね。

「はがした後、少なくとも4週間は同様に注意してください」

↑ ” シレ~ ” と「少なくとも4週間は・・・」なんてことも書いてあるでぇ。

正直、湿布をはがしたら、何も気にしたことなんてない。。。

この説明書きは、皮膚には薬剤が残るから、湿布を取った後も数週間は患部に日光を当てない方がいいということだね。

使い方を守れば問題ないのだろうけど、

みんなも「湿布」を貼るときは注意をしてねぇ。

ちなみに一般の人が書いた医療記事というのは、検索に引っかからないことが多いから、できるだけ小ネタとして家族、友人に話をしておいてあげてもいいかもね。

    

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「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。