「できるだけPCR検査はするな!」
3月に入って保健所は厚労省からこう指示されていたそうだ。
オリンピック延期が決まったのが3月24日だから、感染者数を知りたくない、知られたくなかったと思われても仕方のない対応だったよね。
すでに「医療崩壊が始まっていた」のであれば、オリンピック延期決定前にメディアを使って”ギリギリ持ちこたえている”とウソを伝えていたことになる。
東京都の保健所では一般人からPCR検査の申し出があったら、ほぼ100%断っていたようだ。医師からの申し出も95%断っていたというからヒドいよね。
森三中の黒沢さんが
「検査してくれる病院をいくつも探して、何度も何度もお願いしてやっと検査してくれた」
と言っていたから、「やっぱりね」ということになる。
上記はアエラのYahoo!ニュースのニュースに詳しく書かれているから、興味のある人はクリックしてみてみてね。
アエラのニュースを読んでもらうとわかるんだけど、こんなことも書いてあった。
「感染疑いのある人の受診は勘弁してほしい。いらしても診察しませんので」
なんとも耳を疑ってしまう内容だけど、これが大学病院の医師のコメントだったというから信じられんよね。
んー、日本は何がしたいんやろ?
記事を読んでいて感じたことは、
日本は危機対応能力が低いということ。原発の時もそうだった。危機対応マニュアルというものがあるはずなんだけど、それも機能してないみたいやね。
政治というものが利害の塊だから仕方がないのかね?
企業から多額の献金を受けて、企業の代表等と食事やらゴルフをして楽しんでたら、緊急時の足かせになって当然だよね。コミュニケーションは大切だけど、政治家を志した頃の気持ちを持ち続けてもらいたいものだよ、ため息しかでない。
いまの政権では政治家や政治屋周辺が悪さをしても、のらりくらりと生きていける大きな力が働いていた。それももう少しで終わりかな。
今回のコロナ問題だけでなく、昔も今も下の言葉はあらゆる場面で使われていたのだろうね。
「できるだけ検査(調査)はするな!」