スマホで正面から動画(写真)を撮るだけ!
最近は銀行や証券会社の口座を開くのにスマホで本人確認できるシステムが開発されているみたいだね。
自分をスマホの動画モードで撮って、免許証の写真を送ればいいようだ。免許証に関しては正面とやや傾けて厚みが確認できるようにして送信。
人物を動画モードで撮る理由というのは、撮影中に「ゆっくり左を向いてください」「右を向いてください」などの指示が入って、人間が説明手順を理解して操作をしている「証拠」とみなされるからだ。
確かにこの方法だと効率もいいし、口座開設するのに時間もかからないから便利やね。
いままは
申し込みをしてから本人限定受け取り郵便の受領という形で、1週間くらいかかっていたし、時代にそぐわない。
それでも不正に口座を開設したり、口座の売買が行われて、詐欺が横行しているけどね。。。
それじゃぁ、ネットで完結する「本人確認」はセキュリティ上どうなのか?
まだまだ発展途上。。。
まぁいろいろ実験をする人も世の中にはいるもので、
「iPhone X」の顔認証がどれほどのセキュリティなのかをチェックした人がいる。
その方法も、
なんと3Dプリンターで作ったマスク等を使って「 iPhoneX 」の 顔認証 を突破したというから驚きだ。実演動画がネットに拡散されて話題になっている。(動画は古いんだけどね)
しかも顔は完璧な感じではなく、白い石粉を使ったもので、これで認証するの?っていう感じ。
↓ これが実演動画。
ベトナムのセキュリティ企業が投稿したようなんだけど、他の企業でも 顔認証 突破の成功例があるから、今のままでは悪用される可能性が高いのも確かだ。
まぁスマホは肌身離さず持っているから、そうそう悪用はされないだろうけどね。。(笑)
これからテクノロジーはますます進化していくし、本人確認の精度も高くなってクリアされていくのだろうけど、それらの先端技術を悪用する人も増えていくはずだよね。
だからすでに発生しているネット決済に関する情報やカード情報の不正流用、その他ネットの世界で動くビットコインなどの仮想通貨やポイントの詐欺事件も多発していくのだろうね。金額も大きくなっているから、どうセキュリティを高めていくのか課題山積やね。
ちなみに昨年にコインチェックという会社で起きた仮想通貨流出事件では、被害額がなんと580億円にもなる!!!
驚くのはまだ早い。
不正流出してしまった相当額を自己資金で返金すると発表したんだよね。580億円の被害があったら普通破綻すると思うけど、自己資金で返金できちゃうってスゴすぎ、儲かりすぎ。
また話が逸れてしまった。。。
これからスマホの役割、依存度は高くなる一方で、3Dプリンターで作ったマスクで 顔認証 を突破できたとなれば、セキュリティレベルが高いとされた現在の 生体認証 の他には何がいいんだろうね。
新たな 生体認証 なのか、それともアナログに戻るのか。。。
しばらくは生体認証の複合利用なのかな。
顔認証 や 虹彩認証 、 静脈認証 、 指紋認証 、 声紋認証 などセキュリティが高いと言われている認証方法をいくつか複合利用しながら新しい手法を探っていくしかないのかもね。