最近、よく見かけるようになった「赤い塗装の道路」。
車道だけでなく、歩道や自転車道にも使われているよね。
↓↓↓ コレなんだけど。
これらの路面カラー化は、
1.すべり止め効果
2.歩行者、自転車保護
3.目標物の表示
4.スピードの出し過ぎや駐禁場所など抑止力の強化
を目的としている。
これらは「エマルションペイント」という類のカラー舗装材を使っているんだけど、耐水性にも優れているし、水性塗料だから環境にも優しいと言われている。
ただ「エルマションペイント」は「接着性」が弱いから、塗装がはがれやすいというデメリットがあるんだよね。
↑ 写真上部はすでに色あせていて、手前が新しく舗装された箇所。
↓↓↓ コレを見てほしいんだけど、
この赤色に舗装された道は100mも無いんだけど、1回通るだけでタイヤに塗装材が付くんだよね。
健康に悪そうな色だけど大丈夫なのかなぁ?
↑ 写真上の奥側の道は薄くなっているけど、一部が舗装される前から色が付いていたから気になっていたんだよね。
最近は、散歩道にも使われているし、毎日のことだから、ちょっと心配になるし、こんな簡単に塗装が剥がれているということは、大気汚染で言われる「粉塵」と同じじゃね?
というのも
大気汚染防止法 は、「物の粉砕、選別その他の機械的処理または堆積に伴い発生し、または飛散する物質」と定義されているんだけど、機械などを使わなくても人が歩いているだけ、自転車が走っただけで物質が飛散していることになるわけだから、さらに悪いような気がするんだよね。
昔の建築物には「 アスベスト ( 石綿 )」が吹き付けられていて、これらが発がん性物質があるとわかって、撤去されているけど、これも ” 粉塵 ” だからね。
よく工事現場のダンプカーの出入口付近で水を撒いている光景を目にすると思うんだけど、あれも細かな 粉塵 ( ふんじん )が飛散するのを防ぐために散水しているんだよね。(しないといけない)
「粉じんの吸入ばく露による健康被害」って耳にしたことがある人もいると思うけど、大気中に飛散した一定量を超える ” 粉塵 ” を吸い込むと、肺や呼吸機能の低下、ぜん息などが発生するんだよね。
街を歩いていれば、目に見えない粉塵を大量に吸い込んでいるわけで、何がどのような物質の粉塵が飛んでいるかなんてわからない。
ただ生活圏に、こういった接着性の低い塗装を使い続けるのはどうかと思ってしまうよね。
身長の低い子どもが毎日歩くところであれば、尚更。
とりあえずネットで検索してみたけど、カラー塗装はまだ最近のことのようで、情報が出てなかった。。。
誰か専門分野の人教えてくれんかの~。