潰瘍性大腸炎 広島漢方の効果と副作用

 

潰瘍性大腸炎の人なら

” 広島漢方 ” って聞いたことのある人も多いと思うけど、

試したことのある人はどれくらいいるんやろ?

 

広島スカイクリニックのホームページには、患者約5000人と書かれている。

いま潰瘍性大腸炎の患者数は、約17万人だから34人に1人が広島漢方を利用してるということやな。。。(2018年8月現在)

 

オイラは広島漢方を試したことないけど、

このページを閲覧しているということは、いま使っている薬が効いていないか不安を感じている人だと思うんだよね。

ちょい調べてみたから、参考にしてねぇ。




広島漢方というのは、スカイクリニックの天野先生という人が開発したもので、2013年の中国新聞にも記事が掲載された魔法の漢方。

効果に個人差があるはずだから、「魔法」なんてあまり持ち上げちゃいかんかな。。。(苦笑)

としても今の薬が効かない人は試してみる価値はありそうな気がする。

 

ただ広島漢方を処方してもらうには条件があって

1)初回は、必ず広島にて受信・説明を受ける必要がある

2)主治医の了解を得る

 

主治医の了解を得るというのが、少しやっかいな感じだけど、

主治医がNGを出したら、諦めるしかない。

 

いま広島スカイクリニックには、5000人の潰瘍性大腸炎患者がいるようだけど、そのうちの9割(実際は7~8割か)に効果がみられているというから期待できる数値だと思う。

この5000人がどういう症状で、なぜスカイクリニックにたどりついたかも知りたいところだけど、おそらくペンタサやアサコールなどの既存薬の効果が感じられない人たちが訪れていると思うけど、どうやろ???

処方された薬で効果が見られれば、薬や治療法を調べる必要はないわけだしね。

 

もちろん一日も早く寛解になりたい人もいろいろと調べているだろうね。

 

どんな薬でも効果のある人とそうでない人がいるのは、これ仕方ないこと。

 

オイラはペンタサやアサコールが、ほとんど・・・いやまったく効かなかったから

重症だった頃に ”広島漢方” に出会っていたら、試してみたかもしれない。

当時もそれなりに調べたつもりだけど、まだ広島漢方も紹介されていなかったと思う。。。

中国新聞に紹介されたのも2013年だからね。

 

広島漢方を使って、劇的な変化があったというブログレポートもあるし、多くの患者さんに有効との結果も出ているようだから、オイラがいま重症患者だったら間違いなく試してみるかな。。。

 

ちなみにオイラは、大腸全体が炎症を起こしていた全大腸炎型だった。

わかってもらえると思うけど、ほんときつかったぁ。

 

病気もつらかったし、ずっと営業の仕事をしてきたから

 

仕事ができない ⇒ 収入減 ⇒ 生活できん ⇒ わぉ( ̄▽ ̄;)!!ガーン

 

も頭をよぎったしね。

実際に会社を辞めて収入は1200万超だったものが、200万台に急降下。。。

いやぁ、人生山あり谷ありとは良く言ったものだ。

 

前年の税金支払いをしながら、預金を切り崩していくような生活が続いたけど、

会社を辞めるという判断は間違っていなかったと今でも思ってるかな。

会社を辞めて少しずつ体調は良くなっていって、2年後には寛解になったからね。

 

自分は勤め人をしながらストレスMAXの状態が何年も続いていたから、

病気になってからは、ストレスを減らすことが大事と思っていた。いま体調が悪い人も、ぜひストレス軽減も考えてみるといいかもしれない。

まぁ、この辺りの話は「 潰瘍性大腸炎 年収1200万超から240万へ 体験記‐19 」を読んでほしい。

 

 

さて話を戻そう。。。

広島漢方を扱うスカイクリニックは、新規の患者さんは3ヶ月~半年待ちのようだ。

まだ潰瘍性大腸炎になって数か月の人は、薬の効果を判断するのは早すぎるような気がするから、しっかり病院から処方された薬を飲み続けた方がいい。

 

しかも保険が効かないから、自由診療で全額自己負担。

と言っても、月に1万円くらいとの書き込みがあり、1ケース270錠入っていて、1日に服用する薬の量で変わってくる。1日2~3錠の服用で、1ケース購入で3~4か月は持つ計算になるから、1か月2500円~3500円くらいかね。

 

遠方の人は診療を受けに行くのがたいへんだよね。

関西圏の人ならいいけど、北海道から関東の人は、交通費も含めて大変な金額になる。

一度診断を受けた人は、漢方の郵送も可能のようだから、興味のある人は旅行に行く感覚で訪れてみるといいかもね。広島まで行くことがストレスになってしまってたら意味ないし。。。

 

【副作用】

スカイクリニックの患者さん約5000人のうち、11例に肺高血圧症の合併症状があったようで、肺高血圧症の合併の場合、継続して飲まれている方も原則漢方の治療を中止する判断をしている。

身体を動かしているときなどに息切れなどの症状がなければ心配ないようだけど、漢方を継続するのであれば、心電図、胸部レントゲン検査を行うことも明記されている。検査で異常があった場合は、心エコー(心臓超音波検査)も必要。

肺高血圧症になって、治療をしないでいると余命宣告もあるようだから、注意が必要。

 

※本サイトで紹介している記事内容は、クリニックや個人のブログ情報をまとめているものなので、治療法を変更する場合は、かならず担当医に相談してくださいね。

 

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「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。