【 潰瘍性大腸炎 】営業マンが外食で気をつけること 体験記-4

 

毎日のたのしい食事も潰瘍性大腸炎だと、なかなか気持ちは晴れない日が続くよね。

 

基本的に消化の良い、できるだけ腸に負担をかけない食事を摂るといいようで、炭水化物のごはん、おかゆ、うどんや、お餅、食パン、ジャガイモ、サツマイモ、シリアルなどを主食にしていた。

おかずは、たんぱく質の白身魚、豆腐、卵、鳥ささ身、青魚などが推奨されていたので、一応選んで食べることに。。。一番ひどい時は何を食べても反応してしまったので、食材を選ぶ必要性を感じないけど、体調を良くしていくという意味では大事かな。

 

ただ仕事で営業をされている方は、ほとんど外食になるだろうから、なかなかコントロールが難しいはず。とりあえずお腹が安定するまでは、自分に合った定食屋(トイレが広いところ)を見つけて、1、2ヵ所のお店に決めてしまった方がラクかと思う。




おいらも営業だったから、ほとんど外食。

潰瘍性大腸炎の罹患(りかん)範囲は、直腸炎型、左側大腸炎型、全大腸炎型の3つあるが、最悪レベルの全大腸炎型。全大腸炎型は、炎症が大腸全体に及んだもので、一番ひどい時は、何を食べても反応。トイレに駆け込んでは、席に戻って食べての繰り返し。

 

「反応してしまう」というのは、食べ物が舌に触れた瞬間にトイレに行きたくなる症状で、自宅で食べている時はトイレも近いから大丈夫だけど、外食時は注意しないと大変。

ほんと舌に触れた瞬間にトイレに行きたくなっていたけど、他の人にも同じような症状の人はいたのかなぁ・・・と思ってしまうほど特殊な反応にも思えた。

 

まずお店に入る時間帯だけど、

空いてる時間帯を選ぶこと。具体的な時間でいうと11:20(お店によっては開店していない)、または13:20過ぎ。トイレも他の人の利用率が低い方がいいので、13:20過ぎの方が、比較的お店もトイレも空いている。

 

ラーメン好きな方は、特に注意が必要。

おいらもラーメン大好きなんだけど、最近のラーメンは、とんこつ系が多く脂肪、油脂が多く、潰瘍性大腸炎とは相性が良くないので、控えた方が無難。

 

と言っても、

重症なときは、何を食べてもダメ。

 

たとえば、「かけ蕎麦」「かけうどん」。

これって大丈夫そうに思うよね!?

 

ところがどっこい、これらの類も一口食べたら、すぐトイレ駆け込み状態。トイレから戻ってきたら片付けられていることが度々あって、自分のことながら、おもわず笑ってしまった。 o(〃^▽^〃)oあははっ

 

「あれ、私のお蕎麦は?」

「すみません、もう帰ったと思って下げちゃいましたよ。すぐ作りますけど・・・」

「いや、今日は帰ります」

このような会話を何度も経験。ランチの時は、トイレに駆け込むことも多いので、トイレもできるだけ広いお店を選んでおくと、あとがラク。

 

なぜかと言うと、

長い時間トイレにいる可能性もあるから、盗難被害に合わないようカバンを持っていった方が安心。その時にカバンや上着を置く場所がないと結構あたふたしてしまう。どこに置こうか迷っている時間がもったいないので、トイレの広さを確認しておくことも重要。

 

ファミリーレストランは広さも清潔感もあり、おすすめだけど、なかなか会社の付近にはないんだよね~。会社の付近にあったとしても、味もよくリーズナブルな立地の良い場所は、どの時間に行っても混み合っていることが多い。

 

いやぁ、重症のときは、ほんと身体の不思議発見を実感。

食べ物が舌に触れるとトイレに駆け込んでいたからね。人によって症状は異なるだろうけど、重症のときは汁やスープに入ったメニューも気をつけたほうがいいかも。(;^_^A アセアセ・・・

 

あとはお店に入らずに、トイレのある公園を探しておくのも一案。

パンや常温のジュースなどを買って、青空の下で食べるのも気持ちがいいもの。

過度のストレスで潰瘍性大腸炎になった方も多いと思うから、少しでもストレスを減らせる環境を自分で作りだしてみることも大事!!!

 

あっ、公園のトイレも紙がないときがあるので、必ず、必ず、かならずトイレットペーパーを持ち歩くこと!!!まぁ、新聞を読む人であれば、新聞を使えばいいけどね。 | ̄m ̄) ウププッ

 

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「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。