これはありがたい!!
先日、Amazonがニセモノ対策「 Project Zero 」を発表した。
自社独自で動くだけでなく、任天堂やパナソニック、ソニー、アイリスオーヤマ、タカラトミーなど25社と製品情報を共有して、AI(人工知能)を使いながらニセモノを自動的にはじく精度を高めるそうだ。
すでに米国や欧州でスタートしているんだけど、すでに9000万点(9000点じゃないよ、9000万点だからね)もの偽造品の疑いある出品商品を排除できたそうだ。
しっかしこれだけニセモノが流通しているということだから驚きだよね。
米欧で開始したのが2019年4月というから、わずか半年で9000万件。。。
市場規模としては日本も大きいわけだから、3000万件くらいあるのかもしれないね。けっこうアマゾンを利用しているから、気づかないうちにニセモノを買ってるかもしれないなぁ。。。
実際にジェトロ(日本貿易振興機構)が数年前に非公式でアマゾンに出品されている商品の中から、ニセモノと思われる商品を約100点購入してみたところ、約4割が模造品だったそうだ。
模造品と言えば、アメリカのドル紙幣もニセ札が多いと言われているけど、正直見分けがつかないレベルに達しているようなんだよね。。。
2年前には東京の金券ショップで米100ドル札のニセ札が見つかっている。もちろん換金する前に鑑定機を使って本物かニセモノかを判別してのことだ。
ニセ札なんて何十年も前から対策を講じているわけで、ニセ札を作る側の精度が年々高くなっているということだよね。ということは、商品も本物そっくりに品質が高くなっていくということなのかな?
そこにマーケットがある限りニセモノはなくならないと思うけど、本物そっくりに品質が高くなって値段も安くなるのであれば消費者としては歓迎だけど、こういう考えもいけないのだろうね。。。
メーカーが日々しのぎを削って開発した製品なわけだから、やはり純正を支持していかないと会社としてなりたたなくなってしまうからね。
これからもAmazonは利用していくだろうけど、やらせレビューやら偽物などに引っかからないように、オイラも目を光らせていこうと思う。
偽物をつかまされたらレポートしていくよ~。(笑)