ネットニュースに
「密かに出回る偽装地金、3年で被害額53億円」
ってあったけど、この金額でも「密かに・・・」なんだね。(笑)
「偽装地金」と聞くと、ニセモノという感じがしてしまうけど、”金”そのものはニセモノではなくて、有名な精錬業者が製造したように偽装されたものらしい。
なんで「有名な精錬業者」が製造したように見せたいのか。。。
正確にはわからないけど、有名なところは不純物を取り除く技術が高くて、信頼されるし、売れやすいんだろうね。日本のクルマが世界中に評価が高いのも品質がいいからだし。
今回見つかった「偽装地金」は氷山の一角と言われているけど、欧米業界筋は「偽装地金」の多くは中国で作られているのではないか?とウワサしているようだ。
おもしろいのは、
こうした主張に対して、中国の上海黄金交易所が異議を唱えていて、同交易所では「偽装地金」は確認されていないとコメント。
欧米など大きなマーケットで確認されている「偽装地金」が、巨大市場・中国上海で確認されていないって、不思議すぎ。。。なんでやろね?
一方で、有名な精錬業者も見て見ぬフリはできず、偽装防止インクを貼り付けたり、顕微鏡で見ないとわからないような特徴を記録して対抗しているそうだ。