友人や知り合いに会社経営をしている人や経理関係者がいれば別だけど、売上もたいしてない小さな会社だと節税対策のアドバイスもなかなかしてもらえないんだよね。
会計事務所もどれだけ税金を納めさせるかが仕事なわけだから、こちらから「こうしたい」「こうしようと思う」と伝えない限り、対応を指示してもらうことは困難だ。
まぁ、小さな会社だけどオイラも生活していかないといけないから、儲かったときのために調べた情報を書いておこうと思う。
途中、売上も良かった時期があるんやけど。。。
いまはねぇ・・・。(;^_^A アセアセ・・・
まず節税対策をネットで検索してもなかなかコレと言ったものは出てこないよね。
まぁ、よく取り上げられているのが、実際に支出しているのに経費に計上されていない下記のような支出の見直しだけど・・・。まぁ目新しいものでもないんだよね。。。
1.個人契約の携帯代
2.社長の自宅家賃
3.業務として使っている按分経費(パソコン、光熱費など)
4.個人名義の車両経費(個人と会社との間で賃貸借契約を作成して取り決めた経費を計算)
5.利益も資金も残っている場合は、法人用の保険契約(中小企業倒産防止共済など)
上の情報をそのまま適用しようとしても大きな利益を節税することは難しい。
今回初めて知ったお得な情報としては
6.儲かっていたら4年落ちの中古車を買う
ということ。
1番~5番は、知っている人も多いと思うけど、6番の「4年落ちの中古車」っていうのは知らない人も多いのでは・・・。
まあ、オイラは知らんかったけどね。
なぜ「4年落ちの中古車」がいいのかというと、
それは車を経費で購入した場合、減価償却資産として計上しなければならず、その償却率が法律で定められているからなんだよね。。。
新車の時から6年落ちの中古車の耐用年数を見てみると、
新車 : 耐用年数6年
1年落ちの中古車 : 耐用年数5年
2年落ちの中古車 : 耐用年数4年
3年落ちの中古車 : 耐用年数3年
4年落ちの中古車 : 耐用年数2年
5年落ちの中古車 : 耐用年数2年
6年落ちの中古車 : 耐用年数2年
となっている。
上の一覧を見てもらうと分かる通り
購入した金額の経費計上が最も高くなるのが「4年落ち」になるわけだ。
たとえば
1)新車でレクサスを500万円で購入 ⇒ 500万 ÷ 耐用年数6年 = 1年間の経費計上は 83万円
2)4年落ちのレクサスを500万で購入 ⇒ 500万 ÷ 耐用年数2年 = 1年間の経費計上は 250万
となる。
会社の利益がたくさん出たのであれば、年の経費計上できる金額が大きい方が節税対策としても良いわけで、儲かっている会社で4年落ちの高級車を購入している社長さんは賢いわけだ。
要は利益に合わせて、車種を選べばいいってことやね。
気をつけたいのは、スポーツカーなど嗜好性の高いものは社用車として認められない場合もあるので注意が必要。4ドアのベンツやBMWなどは大丈夫。また2年後に買い替えをする時も高く売ることができるから、高級車はメリットも大きいから、儲かっている会社は考えてみた方がいいかもね。。。