潰瘍性大腸炎になると貧血や腹痛など、さまざまな症状が出ると言われてるけど、元々貧血ぎみの人も多くない?
オイラの他に、友人1人、仕事関連で1人の計3人が潰瘍性大腸炎になってしもうたんやけど、共通点はやせていて、貧血気味(仕事関連の1人はやせているけど貧血気味かどうかはわからない)。
文科省の調査によると40歳以上の平均身長は、171.73cm、体重69.18kg。
オイラは身長173cm、体重63kg。
やせ形と書いたけど、やせぎみか、平均的な体形というのかもしれない。
立ちくらみは結構あって、外気温との温度変化の大きいサウナも苦手。
サウナから出て、真っ青になって気失いそうになったこともある(苦笑)
採血もダメだね。
30歳を過ぎてから、健康診断の採血で普通に血を抜かれているときに気を失ったこともある。目の前が暗くなってきて、看護師さんに
「すみません、気を失うかもしれないです」
数秒後、力が入らなくなってテーブルの上に倒れ込むように顔を乗せたのを覚えている。あとでわかったことだけど、眼鏡もぐにゃり。。。意識が遠くなっていくのがわかって、気付いたときには、ベッドの上だった。
意識が戻ってきて、目が開けられるようになって、まず天井のまぶしいライトが飛び込んできた。気を失っているときは、眼球(瞳孔の部分)が光の届かない奥の方に隠れてしまうのかな。
よくテレビドラマなどで患者さんが目覚める瞬間を描いたシーンがあるけど、ほんとにあんな感じだったね。
それから看護師さん5~6人立っているのがわかって、
起き上がれるようになって、看護師さんに声をかけられた。
「採血の時は体を横にして血を抜いてもらってください」
と言われ、それ以来、必ず横になって採血してもらっている。
採血の時に気分が悪くなってしまったり、血圧低下、冷や汗などが発症してしまう人は、神経が緊張状態になっている血管迷走神経反射の可能性が高いみたいだね。
不安や緊張だけでなく、寝不足や疲れ、空腹や満腹状態でも起きるらしいから、もし採血中に目の前が暗くなってきたら、我慢をせずに、すぐ看護師に伝えて、机の上に体を乗せてしまうといい。
地面に倒れたら、危ないからね。
まぁ、貧血気味の人が潰瘍性大腸炎になりやすいかどうかは別として、
こういった細かな情報をデータ処理していけたら、解決の糸口も見えてくるような気がするから、病院側が患者さんにいろいろ確認・登録するシステムを作ってもらえたら嬉しいね。
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