和歌山 ・ 梅干し作り と 筏(いかだ)下りに行ってきた ♪

 

先日、関東の友人等と梅干し作り体験と筏下りを楽しんできた。

25年以上前に出会ってから、いまも続く友人だ。いつもはもう一人いるのだけど、仕事の都合で今回はパス。

 

↓↓↓ 一番左がオイラ。

5人が出会うきっかけは、ホテルの配膳。

配膳会というのは、一応、ウエイター・ウエイトレスの登録制プロ集団で、時給は高め。

 

当時、関東で一、二を争う忙しいホテルだったんじゃないかなぁ。予約をしていないと1時間待ちなんて当たり前だった。人気絶頂だった頃の今井美樹さんや有名アーティスト、俳優・女優もたくさん訪れるほどの人気ぶり。

 

当時どうしても稼ぎたかったから、経験もないのに経験があるフリをして電話して面接をしてもらったんだよね。面接では半年くらいファミレスで働いたことがあると伝えた。

ファミレスでは本当に働いたことがあるんだけど「調理場」ね。。。ヾ(・・;)ォィォィ

 

面接官からファミレスとホテルのサービスレベルの違いを説明された。

Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

 

面接が終わって

「とりあえず後で連絡します」

と言われた。

 

「このままじゃ、絶対落ちる」

と思って、面接官がデスクの方を向いた後も帰らずにずっと座っていた。待つこと1~2分。

面接官がこちらを向いて

「何してるの?」

って驚いた瞬間に

 

「  今日面接に来た希望者の中で一番経験がなく使えないと思いますが、学ばせてください。何でもします。がんばりますので、よろしくお願いいたします。m(__)m 」

と頭を下げてたら、

「わかりました」

と言って、その日の夕方に電話をくれ採用してくれた。。。

12時間グラス磨きから始まって、最後はホールを任せてくれるようにもなり、ほんといろいろ勉強させてもらった。当時の面接官、ホテルスタッフに感謝、感謝である。

 

オイラたち5人のホテル社員スタッフ評価は1人を除き、悪くはなかったと思うけど、

基本は5人全員 ”まじめ” に取り組むメンバーだったと思う。

 

ある日のこと、

夜中3時に仕事を終え、エレベーターで仮眠室に向かう途中、

もう夜中の3時過ぎだし、社員も乗ってこないだろうとエレベーター内でビール(ホテルのもの)の栓を開けて飲み始めたメンバーがいた。(5人仲間のひとり 笑)

普段なら、エレベーターは途中階で停まることなく、仮眠室に向かう・・・はずだった。

 

「チン ♪」

「ブッ。えっ?!」

 

どこがマジメだっ。(笑)

 

エレベーターの向こうから入ってきたのは黒服のマネージャー。。。

みな心の中で

「 やばっ・・・; ̄ロ ̄)!! 」

と感じていた。

 

「なんだそのビールは?」

 

飲んでた本人が口から泡吹いた。。。(笑)

 

ビールは社員等と飲めば問題はなかったのだけど、夜中3時過ぎにのんびり飲んでいる余裕はなかった。というのも次の日の朝6時半には仕事が始まるからね。

 

当然、連帯責任で全員クビに。。。

あははははっ。

 

というのは冗談だけど、それに近いものはあったかな。(笑)

 

まぁ、なんやかやと皆それぞれ違う仕事をして今に至っている。

 

和歌山旅行に話を戻そう。

和歌山に到着してからは、紀州の旨い魚を食べさせてくれる「もとや」という店に行った。

 

↓↓↓ それがコレ。

天然物専門店「もとや魚店」
和歌山県日高郡みなべ町堺551
TEL 0739-72-4466

「もとや魚店」では、自分で釣ってきた魚を捌(さば)いてもらうこともできるし、その場で捌いた魚を調理してもらって食べていくこともできるっていうのがいい。

 

仲間と魚釣り大会をして、釣った魚で晩飯を食べるのも最高かもっ。

1匹も釣れなくて、お店の魚で乾杯する。。。

やってみたいなぁ。(笑)

 

↑ 店内からの眺め。

 

魚種によっては、生け簀(いけす)から魚を網ですくって目の前でさばいてくれる。

オイラは海鮮丼を注文。あとは「獲れたて太刀魚の刺身」を注文した。

 

いやぁ、いろいろ旨いものは食べてきているけど、太平洋を望みながら食べる海鮮丼は格別~。

「旨かった~」

 

田舎町にある食事処だけど、混み合ってたのはさすが。

 

帰り際、あじのみりん干しを炙ってもらって車の中で食べたけど、これが香りも良く旨かったなぁ。

あっという間に食べ終えた。。。

 

会計は4人で10,000円くらいだったかな。

毎度、ジャンケンやらトランプなどの1回勝負で負けた人間が払うことがルールになっているんだけど、この時はオイラがトップ抜けでタダメシ。。。

やっほっー!!

 

さーてさて、

そうこうしているうちに「 梅干し体験 」のできる「 梅干館 」に到着。

↓↓↓ ここが梅干館。

和歌山 梅作り体験

株式会社ウメタ

和歌山県日高郡みなべ町山内1339
TEL:0739-72-2151

 

マイ梅干し作り体験 は、10時~と14時~の2部制で、所要時間は約30分。(前日までに予約必須)

 

作り方はカンタンで、

1)用意されている透明のコップに味付けとなるタレを入れる。

甘いのやらすっぱいもの、かつおダシなど5~6種類あったと思うけど、好きなように混ぜればOK。オイラは甘いのが好きだから、甘いタレを9割、かつおダシを少々、すっぱいダシを少々入れて終わり。

2)ジップロックに梅干しが崩れないよう優しく入れていきながら、2~3個ほど梅の味見をする。

あっ、味見はしなくていいんだけど、先輩が食べててね。(笑)

3)梅干しが入れ終わったら、1番で作ったタレをジップロックの中に入れて、しっかりフタをする

4)梅干しケースにいれて終了

5)20日ほど常温でおいておくと出来上がり。完成したら冷蔵庫に。

 

子どもも楽しめるから、和歌山に来たら「 梅干し作り体験 」はオススメ!

 

和歌山 梅作り体験

梅干しに名前やら日付を入れてあとは待つだけ!

このほかにも「 梅酒作り体験 」や「 梅ジュース体験 」もあり。

オイラを除く3人は「 梅干し作り 」のあと「 梅酒作り 」も体験。梅干しに関連したお土産も多くて、充実してる。1人はお土産に10個近く買ってたけど、お客さんに配るらしい。たいへんだねぇ。。。

 

ここの梅干し代もジャンケン勝負。

いつも真剣なのだ!(笑)

 

ここもジャンケンに勝ち「無料体験」となった!

やっほーい!!

 

 

次なる目的地は三段壁と千畳敷。

やっぱり海はいいねぇ。

高さ50mの大岩壁が南北2kmにわたって続く三段壁。

どこを切り取っても絵になる風景。

 

最近お腹がタップタプの先輩の「三段腹」も見せられたけど、この半年~1年でこんなに体系が変わってしまうとは・・・ストレスかぁ。

 

↑ 千畳敷。きれいな所だね。

心地よい季節に、こういう所でのんびり時間を過ごしてみたいよねぇ。

海釣りやら読書でもなんでもいいからさ。

 

今回は暑すぎで、30分くらいの滞在で移動。

 

↑ ここは平安時代、源平合戦で知られる熊野水軍が船を隠したという伝説が残る洞窟で、パワースポットとしても有名な三段壁洞窟。

 

崖下までエレベータで降りるんだけど、ここは迫力あるよ~。

 

「ザブーン、ザブーン」

てね。(笑)

 

ホテル むさし

宿泊した場所は白浜に歩いていけるホテル「むさし」。

部屋から海の見えない部屋となり、「むなし」の間違いじゃないのか。。。って冗談を言いながら、特に何も期待はせず、次の日の朝を迎えた。

 

あっ、夜の食事を飛ばしてしまった。。。失礼、失礼。

ホテルの近くにある焼肉屋に行ったのだけど、店名は紹介できない。。。

 

なぜって?

 

4人中2人が下痢になったのだ。

こういう時、お店の名前を出しておきたいけど、たまたまかもしれないからね。まぁヒントとしてホテルの近くということだけ言っておこう。。。

とりあえず早々に店を出ることにした。

 

ちなみにここの焼肉屋はホテルスタッフに紹介してもらったところ。

残念。。。

 

焼肉支払ジャンケンでは、1番2番が勝ち抜けで、3番目が千の位まで。ビリがその他全額。

オイラは3番目になったんだけど、ラッキーなことに22円で済んだ。

いやほーい!

ビリはいくらだったのだろう?すぐに出てきたから、そんなに食べていないし 20,000円弱だったかな。

 

とりあえず店を出て、和歌山ラーメンを食べに行った。

今回は自分らでスマホで探して、

「和歌山で唯一まともな和歌山ラーメン店 ○○○ラーメン」

というレビューに惹かれ、全員一致でいざラーメン店へ。

 

ラーメンを注文した後、店内を見回すと

「小学生以上のお客様は、必ず1オーダーお願いします。」

と書かれていた。

皆で注意書きを見ていたら、店主が

「いやぁ、4人家族で2つのラーメンを分け合って食べる人もいるんですよ。困っちゃいますよ~」

 

なんと客に向かって、お客さんの悪口を言ってきた。

和歌山で唯一まともなラーメン店がこれかぁ。。。

あのレビューは店主がしたんちゃうかぁ。。。

 

まぁ、混み合っているときは理解はできるけど、まだそれほど食べれない子どもだっているだろうしね。今回のように食事の後にちょっと食べたいという人たちだっているはずだ。

ちなみに19時半くらいだったけど、客はオイラたちだけで、ラーメンの味は普通で麺もかなり少なめ。

 

う~、食事関連は恵まれず終了。

ホテルでは、下痢がひどくなった2人が横になり、トイレに行っては寝るのくり返し。。。

少し落ち着いてきて、高齢の・・・恒例の「大富豪大会」を開催。

 

次の日の朝はなんの期待もせずホテル「むさし」の朝食バイキングに向かった。

まぁよくあるバイキングの風景だ。味に期待はできないので、プレートにちょこっとずつ具材を盛りながら、テーブルに着いた。

 

「いただきまーす」

「ん?」

皆が顔を見合わせる。

 

「うまっ(旨)」

なんと全員が何度も席を立つほどに美味しい朝食だった。

パスタにしろ、野菜炒め、小鉢等どれを食べても満足なのだ。まぁ昨日がひどかったからと思われてしまうだろうけど、平均点は越えていると思う。

夜もここにすればよかったと皆で後悔。。。

 

建物は古い感じ(高級感なし)だったけど、温泉もよかったし、何より食事は大事だよね。白浜周辺に泊まるのであれば、オススメかも。

 

ホテル「むさし」

和歌山県西牟婁郡白浜町868
TEL:0739-33-7076

 

さぁいよいよ本日のメインイベント「筏下り」。

場所は北山村で、白浜から車で2時間半。

道の駅「おくとろ」。ここに筏下りやラフティングの申込場所がある。

筏下り
電話予約 0735-49-2324

 

受付を済ませて、更衣室で着替え。

オイラは面倒くさいから、そのまま。

暑いし、乾くだろうから、サンダルに履き替えただけ。

道の駅「おくとろ」には、小さなコンビニがあって、お弁当など各種販売されている。午後の便だったから、軽く腹ごしらえをした。

時間が近づいてきたので、施設前に集合。バスに20分くらい乗って、筏のある場所まで移動。

 

1人がスマホを持ってきたので、記念写真が撮れた貴重な1枚。

最近のスマホは生活防水だけど、川の中に落としたら面倒だから、オイラはロッカーに入れてきた。

 

オイラたちは70分かけて下るコースなんだけど、特別便というのもあって途中記念撮影をしたり、筏を係留してお弁当を食べて約2時間かけて下るコースもある。

 

ラフティングのように激しい流れの中をバシャバシャ行くのかと思っていたけど、たまーに急流がある程度で、基本的に穏やかなところのんびり進みながら、場所によっては川に足をつけさせてくれる。これが気持ちよかったなぁ。

想像以上に下半身が濡れるから、気になる人はやはり水着に着替えた方がいいかもね。オイラは、終わってから暑い日差しの中、日光浴をしながら乾かした。(暑~)

 

今回の旅はいろいろとイベント盛りだくさんでそれなりに楽しめた。

印象に残っているのは、筏下りとホテル「むさし」の朝食バイキング。期待してなかったから写真も撮ってきていないけど、また機会があれば宿泊したいと思う。

 

さぁ、仕事がんばるぞー。

    

ABOUTこの記事をかいた人

「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。