中国 / ロゴが「ユニクロ」そっくりな会社。社名は「名創優品(メイソウ)」。

 

うぉー、また出たぁ。。。

日本企業を困らせる中国の必殺パクパク・パックリ。

しかも今回は3社を堂々とパクってるというではないかっ!!!

 

社名は「名創優品(メイソウ)」。

 

ロゴはユニクロそっくり。

赤い四角が二つ並んでいるアレだ。そして社名には日本の企業である「ダイソー(大創)」と「無印良品」を合わせたような名前になっている。店内には3社が取り扱っているような商品がズラ~リ。

品質も年々高くなっているようで、消費者にもウケて繁盛しているらしい。




↓↓↓ お店はコレ

アルファベットは「MINISO(ミニソウ)」?

カタカナは「メイソウ」?

もしかして間違えたの? よくわからん。。。(笑)

 

くぅ~、こうなったらこっちもパクッてやれっ。

社名は「迷走品」だぁーー。

うぐっ、これじゃイメージ悪すぎかっ。。(笑)

 

しっかし中国人は、企業をイライラさせるモノマネが上手やね。(笑)

かなり前になるけど自動車・バイクメーカーの「HONDA」を「HENDA(← HANDAかも)」というロゴでバイクを作ってしまったり、「SONY」を「SUNY」で売り出すわけだから、神経は太いよね。中国で結構シェアもあったみたいで、ホンダは考えた末、この会社を吸収したという話を聞いたことがある。

 

この他にも東芝と日立と三菱を合わせた「東日菱」という会社があったり、実にいろいろな会社がある。

 

製品の品質を確かめたわけではないから分からないけど、日本の大手企業を定年退職した管理職をヘッドハンティングしていたというから、想像以上に良い商品が流通しているのかもしれない。韓国では、ヘッドハンティングした管理職から技術を吐き出させて、すぐに「さよなら」という酷い話もあったと聞く。

 

そういえば、日本で上場企業だったところも業績不振で中国に買収された会社も多いよね。

音響メーカーのパイオニアや量販店のラオックス、本間ゴルフなどもそうだ。台湾の鴻海に吸収されてV字回復をしたシャープも記憶に新しい。

パクリだけじゃなくて、資金も豊富やね。。。

 

オイラは思う。

たしかに今まで会社を支えてきた管理職(高齢者)の実績や功績は評価に値するけど、彼らが活躍した30年40年前の空気とは明らかに違うわけだから、思い切って若返りを図った方がいい。もちろん名経営者と呼ばれるような人(創業者)は別だけどね。

 

普通の大手企業は、入社させたら既存のサービスなり商品知識を身につけさせるのが主な業務になると思うけど、そうじゃなくて、予算を確保して最初から経営を学ばせる、経営をさせてみてほしい。もちろん経営センスを感じる人材を選抜することは重要。語学もできたらいいかもね。

 

初年度は予算1000万円~3000万円。期間2年内。必要とする人件費は別。

このお金を計画的に好きなように使い切らせる。まず市場を自ら3ヶ月観察させて目的達成のための調達先確保(←コレが難しい)、販売経路、広告、法務、利益計算などを学習・経験させる。

会社の業務に関連のないものでもOK。

 

目的達成のための調達先は、会社が持つライン(仕入れ先)は使わせない。自分で探して、品質確認や価格交渉を経験させる。

 

なぜその仕入先にしたのか?

これは結構重要で、仕入れも相見積もりをするわけだから、価格が適正かどうかの感覚も養われる。新しい仕入先というのは品質がどの程度か実際に発注してみないとわからないし、取引開始の契約書作成も将来必ず役に立つ。

「営業マンが誠実だから・・・」では当然ダメなわけで、技術であれば中身が重要だからね。オイラも大失敗したことがあるから、品質や仕入れ価格の目を養うことは大事だと思う。

 

ここで注意してほしいのは、上司が商品選択のアドバイスをしないこと。とにかく肌感覚、アンテナを鋭敏にする訓練だからね。これは軌道に乗ればラッキーで、失敗しても良い費用とする。

 

次の予算は1億円~3億円。期間3年~5年内。必要とする人件費は別。

海外研修予算も確保して視察に行かせるのもいいかもね。ここでも自らの判断で国を選択させて「なぜその国にしたか、なぜそれをするのか」を常に考えて行動させる。

できれば他の業務も兼務させて、頭フル回転の訓練も。

 

ここまでの業務で初年度2年、次年度3年で合計5年が経過していることになる。

大卒であれば、27~28歳だね。

経験を積んだこの人材をどう使っていくかは、会社次第。

 

社内ベンチャー制度や副業OKなど、日本の会社も柔軟性が出てきているから社内に活気も出てきて面白くなっていると思う。。。

既存のサービス・商品では売上を上げるのが厳しくなってきているだろうし、社員自ら経営感覚を学ばせることができるから一石二鳥だよね。

 

実際、大手企業のサービスが「シレー」と終了していることが最近よくあるけど、それらも何十億という費用がかかっているプロジェクトがゴロゴロしてるんだよね。

だから大企業であれば、数億円程度であれば予算に計上できるはずだから、社内ベンチャーにはどんどん投資してあげてほしいなぁと思う。

 

いまは企業の動きを見ていると、まったく経験のなかった分野に進出している所が増えているよね。

たとえば電気メーカーや量販店、自動車メーカーがリフォーム業界に進出してみたり、ゆうちょが不動産ローンをしてみたり。。。これだと国内マーケットをつぶしあっているだけだから、新しいものが生まれにくいし、雇用も国内総生産も伸びない。

そういう意味では、若い人の感性を信じて、思いっきりやらせるのも大手企業の使命のような気がする。

 

戦後の日本は予算がジャブジャブついて、スケールの大きなイベントやら起業の経験ができていたけど、最近は少ない、もしくは全然ないような気がする。

スケールの大きな仕事には高齢者の管理職の影がチラホラ見え隠れして、若い人は指示にしたがっているだけ。

 

プラモデルは組み立てから携わるから楽しいわけで、

「この完成プラモデル(既存ビジネス)を壊れないようにしておけ!」

これじゃ面白くないよね。

 

中国は、とにかく大きなお金が動いているから、開発スピードもトップレベルになっている。すでに世界No.1の会社も生まれているけど、それもこれも挑戦できる環境が整っているからだよね。

 

がんばれー、日本!!

オイラもがんばるでー。

    

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「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。