米中の貿易戦争の影響もあって、中国の通信機器大手のファーウェイ( 華為技術 )が最新の高性能スマートフォンにグーグルのアプリやサービスが欧米で使えないことになっているんだよね。
一応、表向きの理由は中国製品がスパイ活動に使われる恐れがあるということ。
グーグルの基本「アンドロイド」はオープンソースだから利用できるけど、グーグルマップなどは使えない可能性が高いらしい。
いま飲食店やその他ショップ系ホームページのほとんどにグーグルマップが埋め込まれているし、その他のグーグルアプリが使えないとなると購入を断念する人も多いかもね。
日本ではどうかというと、
ファーウェイは自社製品のプログラムコード(ソースコード)を日本政府に公開するからリスク検証をしてもらって構わないという姿勢。
米国で売れなくなるのは痛いだろうし、日本市場も重要なはずだからね。。。すでに英国とカナダにはソースコードを公開しているようで、検証に入っていると思われる。
まぁソースコードを公開してもらっても、おそらくこのスマホ本体のプログラムコードからは不正なものは見つからないはず。それこそ大変なことになるからね。
方法としては、アプリ開発会社に便利なツールを無料公開させて、個人情報を入手するというやり方になると思うから、中国や中国と関係の深い国で開発を進めるアプリ開発会社のアプリを調べた方がいいかもしれないよね。
だけど今回ファーウェイから発売される「Mate 30 Pro」っていうのは、
動画撮影に適した、120度の超広角シネレンズを搭載。120度というと「GoPro」と同じくらいの画角で動画が楽しめるということかもね。(撮影モードによる)
しかも機能として光学5倍ズームに加えて、絞り値も変えられるというからスゴイ。
任意に変えられる絞り値の幅はまだまだコンパクトデジカメには敵わないけど、これから進化していくから時間の問題だね。
すでに激減しているコンパクトデジタルカメラ市場だけど、令和元年は、いよいよコンパクトデジタルカメラの役割が終わりを象徴する年になるのかもしれない。