コンビニの24h問題、公取委が独禁法の適用対象に。

 

コンビニの24時間営業の見直しが本格的に進みそうな感じになってきたね。

今後は赤字になる時間帯の営業の見直しが進んで、本部が一方的に拒んだ場合には、独禁法が禁じている「優越的地位の乱用」にあたるとして、文書がまとめられているようだ。

オイラもバイトをしたことがあるからわかるけど、ほんとオーナーさんは大変だと思うね。アルバイト、パートで出勤表が埋まってくれればいいけど、アクセスの悪い場所は人手不足が常態化してしまう。

 

お客さんが途切れることなく訪れるし、レジ打ち、商品の品出し、検品、受発注、消費期限確認などなど、とにかくやることが多すぎる。

 

本部としては、できるだけ24h体制を維持したいだろうけど、深夜帯の赤字が続いている店舗からすれば営業している意味もないしね。

 

でもこれも「声」を挙げた人がいたからで、契約解除の可能性もあったリスクのあることだったんだよね。正直、本部とやりとりをしているオーナーさんは、本部とはあまりいい関係にはならない、なれないと思うけど、これから加盟しようとする人にはありがたいこと。

 

SNSも普及したことだし、「声」を挙げて「共感」を得ることができれば変わる、変えられるってことだね。これってスゴイことやと思う。

 

とは言え、

コンビニ業界は飽和状態とも言えるから、これから開業したいと思う人はしばらく様子見した方がいいかもしれないね。24h問題の他にもいろいろあるから、まずはこの問題が改善されてから加盟の検討をしてみればいいと思う。

    

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「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。