プロレスラー木村花さん22歳という若さで死去。台本にない”要求”はなかったのか?

なんとも悲しいニュースだ。

木村さんはNETFLIXで配信されている「テラスハウス」という番組に出演中で、SNS上でかなりの誹謗中傷を受けていたと報道されている。

亡くなる直前の最後の投稿となるSNSには

「愛してる、楽しく長生きしてね。ごめんね」

と意味深につづられていたそうだ。

番組側はヤラセなど一切なくすべてリアリティと言っているそうだけど、YouTubeという強力なコンテンツが出てきたせいもあり、プロが作る制作現場も過激なものやパンチのある内容が求められている気がする。

木村花さんはプロレスの世界ではヒール(悪役)の立場を貫いていた。

「テラスハウス」の台本にはなくても周辺のスタッフが「こうしてほしい」「本気で怒って」など要求していなかったかなど、調査する必要があると思う。

様々な規制に沿った台本を作り、あとは出演者に任せる。その裏で出演者に要求されていることは台本にはないから、表向きは「ヤラセ」にはならない。

誹謗中傷をした人に対しての対処・対応だけでなく、元々は番組を観たことにより発生した視聴者のコメントなわけだから、リアリティだからと言って番組の内容に問題がなかったのか、Twitterなどのプラットフォーム側の対応も含めて今こそ検討するべきだと感じる。

ご冥福を心からお祈りしたい。

    

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「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。