小学生の頃は毎週のように海釣りに行っていた。
自転車で10~15分くらいのところにいい釣り場があって、クロダイ、アイナメ、白ギス、カサゴ、ウミタナゴ、マゴチなどなどが釣れたかな。。
エサは、近くの船溜まりにある砂場で「ゴカイ」を捕ったり、川に行ってエビを捕ったり、友達同士お金を出し合って、青いイソメや岩イソメ(←高い)を買っていた。
そのエサとして使用していた「ゴカイ」の一種が大きな音を出すことがわかったようだ。
ミミズやゴカイ、ヒルなどを環形動物(かんけいどうぶつ)と言うんだけど、これらの環形動物で音を鳴らす種が確認されたのは世界初で「 キムラハナカゴオトヒメゴカイ 」という名前のゴカイらしい。
「キムラ ハナカゴ オトヒメ ゴカイ」
よく品種の名称に第一発見者の名前を入れることが多いけど、このゴカイを発見したのは「木村」という人なのかね?
「ハナカゴ?」
「オトヒメ?」
いろいろ思いはあるだろうけど、ながっ。。。(苦笑)
ゴカイの飼育中に変な音に気付いた京大の後藤助教らが、水中マイクで録音をしてみたら、口から音を鳴らしていることがわかった。人が指を鳴らすぐらいの音量というからかなり大きな音だね。
これから音の役割や、音を出すメカニズムを解明していくそうだ。