【 潰瘍性大腸炎 】健康診断のつづき 内視鏡検査前の食事と下剤など 体験記-38

 

長いこと ” 寛解 ” だったこと、過去の「 大腸がん検診 」も問題なかったから、今回も大丈夫・・・と思っていたら「要精密検査」の判定。

( ̄▽ ̄;)!!ガーン

 

「寛解(かんかい」というのは、病気の症状が軽減またはほぼ消失している状態のことを言うんだけど、治ったわけではないんだよね。

 

3月末くらいから少し調子が悪くて、潰瘍性大腸炎の症状と思っていたんだけど、これが「大腸がん」だったらシャレにならんね。

潰瘍性大腸炎 も 大腸がん も症状が似てるから、今回のような寛解中に「要精密検査」というのは、少し嫌な感じ。。。

 

10年前に症状が出てからは、しばらくの間、毎年内視鏡検査をしていたけど、ここ5年は検査もしていないかな。

 

大腸内視鏡検査前の内容が少し変わっていたから、書いておこうと思う。

↓ この検査食は特に変わっていない。病院によって食事の内容が異なるレベルだろうね。

腸をカラにしておくために、消化の悪いものを避ける必要がある。

一応、検査前の食事でダメなものは

1)野菜・豆類(長ネギ、ごぼう、セロリ、きゅうり、トマト、豆類全般)

2)こんにゃく、きのこ、海藻類、脂肪の多い肉類、魚類、揚げ物、そば類

3)乳製品(牛乳、バター、チーズ、ヨーグルトなど)

4)飲み物(野菜ジュース、果実入りジュース、アルコール)

5)果実類(イチゴ、キウイ、みかん類、スイカ、梨、レーズン、ジャムなど)

 

↑ 「えー、これダメなの??」ってメニューが結構あった。。。

これなら検査食(3食付き)を買ってしまった方がラクだよね。

 

夜にこの検査食を食べ終えた後は、大腸の運動を促して便を出しやすくする「 ピコスルファートナトリウム 」という下剤をコップ1杯の水に溶かして飲む。

 

↓ これが「 ピコスルファートナトリウム 」。

「 ピコスルファートナトリウム 」を飲んだ後は、寝る前までの間にお水を500ml以上飲んでから寝る。

以前に内視鏡検査をした時は、この「 ピコスルファートナトリウム 」を飲むという作業はなかった。でも前日に夜食の後、下剤飲んだら、腹ペコになるよなぁ。

 

↓ 次の日に服用する洗腸液と容器。

 

10年前は、ペットボトルを使って自分で調剤を溶かして飲んでいたけど、便利になったね。それとも病院によって方法が違うのかな。。。

この「 モビプレップ 」というのは袋の中に容器が入っていて、それにお水を入れるだけ。

飲み方は、

1)「 モビプレップ 」をコップ1杯(180ml)あたり10~15分かけてゆっくりコップ6杯まで服用する。飲み始めの2~3杯はゆっくりと飲んだ方がいいみたい。

2)「 モビプレップ 」を服用中、または服用後に「水またはお茶」おwコップ3杯程度(約500ml)ゆっくり飲む。

3)2番終了時で便が透明になっていれば「 モビプレップ 」の服用は終了。透明になっていない場合は、引き続き「 モビプレップ 」を服用する

4)3番までに服用した「 モビプレップ 」の半分の量の「水またはお茶」を必ず飲む。

 

↑ 検査薬を服用中に「顔が青ざめる」「吐気」「吐く」「寒気」「じんましん」「息苦しさ」等の症状があらわれた場合には、服用を中止して、病院に電話をするとのこと。

 

さてさて、服用が終わったら、

いよいよ内視鏡検査だ。。。(-“-;A

 

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「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。