すごいねぇ。。。
4年前に地球から飛び立った「 はやぶさ2 」が、3億キロ以上も離れた小惑星「りゅうぐう」に着陸したっていうんだから。
しかも着陸目標が半径3メートル以内の小さなエリアなんだって。
というのも、
小惑星「 りゅうぐう 」の表面は岩石が多く、安全に着陸できる場所が限られているから。
地球からの指令が届くには約20分かかるから、着陸には「 はやぶさ2 」自ら判断できる自動運転プログラムが組み込まれている。
任務は、2つ。
一つは、小惑星「 りゅうぐう 」の表面からサンプルのカケラを持ち帰ること。
もう一つは、人工的な衝突クレーターを生成し、表層下の変質していない物質の採取。
小惑星「 りゅうぐう 」には、生命の起源に重要な役割を果たした有機物などが含まれている可能性があり、「 りゅうぐう 」の試料によって関連研究に弾みがつくと期待されている。
採取したサンプルは、「 りゅうぐう 」より離陸した「 はやぶさ2 」から分離され、地球の大気圏に再突入することになっている。
早ければ2020年末にも地球の周回軌道に到達し、サンプルの入ったカプセルが地球に向けて放出されるそうだ。
んー、夢があるというか、生命誕生の謎に迫る研究が一歩進むかもしれないというのは、たのしみだよね。。。
↓ わかりやすいYoutubeがあったから、時間のある人は観てみて。
「 はやぶさ2 」から採取サンプルのみ切り離されるわけだけど、おそらく機体は宇宙ゴミになるのだろうね。
いま中国等の宇宙研究も活発化してきているから、こういった宇宙ゴミ回収を国際ルールにしてしまえばいいよね。すでに大量の衛生やロケットゴミが存在するから、宇宙ゴミ回収事業も大きなビジネスになりそう。