以前から気になっていたんだけど、 Skype のバージョンが新しくなってから、ファイルを受け取る際のセキュリティが甘くなったような気がするけど、どう?
↓ これがファイルを受け取るときに表示される画面なんだけど、
「 信頼する人からのみファイルを受け入れます。〇〇さんからのファイル「ABCDEF.pdf」を受け入れますか。」
って出るよね?
以前の Skype は、パソコンにファイルをダウンロードすることなく、「保護されたビュー」でファイルを確認することができたと思うんだけど、いまはファイルをダウンロードしないと見れなくなったよね。
「信頼する人からのみファイルを受け入れます」って書いてあるから、不思議と ” 安全 ” な感じがしてしまうけど、ファイルっていうのは、どのような形でウイルスが仕込まれて、どういう経路で流れてきたのかわからないわけだから、「信頼する人」であっても、ファイルが信頼できるかどうかは別問題。
なんで新しいバージョンになって、この仕様になったんやろ???
2011年にマイクロソフトが Skype を買収してるけど、セキュリティ上問題ないということなのかな???
いや、そんなことないか。
だって今もマイクロソフトのOutlookでメールに添付されているWordやExcelを開こうとすると、「保護されたビュー」で閲覧ができるようになっているからね。
↓ こんな感じに「保護ビュー」モードになる。
赤枠には「 保護ビュー 注意 電子メールの添付ファイルはウイルスに感染している可能性があります。編集する必要がなければ、保護ビューのままにしておくことをお勧めします 」とある。
これだって「信頼できる人」からの添付ファイルなわけだけど、受信してファイルを開こうとした時点で「感染している可能性」を注意喚起してくれている。
安心度は高いよね。
Skype 側の新しい技術によるものなのか、何か意図をもって今のシステムにしたのかはわからないけど、これは以前のバージョンと同じように戻してもらいたいものだね。。。