スカイプって便利だよね～。
ビデオ通話もできて無料！
だけど、
この ” 無料 ” には、わからないことも多いから使用する機関、人によっては注意が必要なのかなぁって思う。
というのも日本では特に規制されていないけど、Skypeはソースコードが明らかになっておらず、安全性が確保できていないんだよね。
フランスでは安全性が確保できないという理由で、国内の公共の研究機関及び高等教育機関でのSkypeの使用は禁止されている。
要は、このように無料配布されているアプリが、パソコンのセキュリティホールとなる可能性もあるわけだから、フランスの対応は当然と言えば当然のような気がする。リスク管理がしっかりしているなぁと感じさせるね。
セキュリティホールというのは、たとえば自分のパソコン内の情報が第三者に見られるようになってしまうという欠陥みたいなもの。
Skype は便利なアプリだし、一般の人は気にする必要はないと思うけど、日本の大学の研究機関などは、セキュリティが甘いところが多いようだから Skype に限らず、ほんと注意した方が良さそう。開発している特許案件などがダダ漏れ・・・なんてこともあるかもしれない。
スマホの電話帳なんかも、広告表示もないのに無料で配布されているものがあるけど、海外で作成されたものは、少し注意してみた方がいいかもね。。。
正直、スマホ機種によって不具合が大量発生するアプリ開発は大変なわけで、無料の対価として考えると” 情報収集 ” と考えるのがてっとり早い。もちろん高度な技術を持った人による善意のものもあるだろうけどね。
さてさて
Skypeって、使っていると気になるのが「ログイン状態」。
あの緑のマークのログイン状態を「ON」にしておくと、仕事中に友人、知人などから連絡が入りやすくなってしまう。コールが鳴っても状況によっては出られないし、出たくない時もあるわけで、基本的には「ログイン状態を隠す」設定にしている。
「ログイン状態を隠す」設定方法は、
左上の「Skype」 → 「ログイン状態」 → 「ログイン状態を隠す」 でOK。
あと気をつけたいのは、パソコンを起動するとスカイプは登録している人たちにログインしたことを通知する機能が付いているので、この通知をオフにしたい人は、
「ツール」 → 「設定」
で設定画面を開いて「コンピュータ起動時に Skype を起動 」のチェックをはずして「保存」すればOK。
ただ昨年にWindows１０を起動すると Skype が自動サインインしたままになるという不具合が発生していたみたい。いまは修正されたので、当時うまく設定ができなかった人は、設定してみるといいかも。
上の方法でもログイン状態が「オンライン」になってしまうことがあるのだけど、
そういうときは、スマホの Skype 設定を確認してみるといい。
スマホが「オンライン」になっているとパソコンも「オンライン」表示されてしまうこともあるらしいからね。
スマホとパソコンの Skype バージョンが異なっていると発生する可能性が高くなるようだから確認してみて。
あと「Windows8（8.1）」を使用している人は、バージョンを確認した方がいいかも。
「Windows8」の場合、「Skype for Windows8」というものがパソコンにインストールされていて、これが人によっては使えない面倒な代物。。。
たとえば、
画面の共有ができなかったり、Microsoftのアカウントがないと使えなかったり、” 状態 ”の選択肢が少ないといった不便な機能が盛りだくさんなのだ。
自分のパソコンも買い替え時期がちょうど「Windows8.1」の頃で、この最強のSkypeがインストールされていて、すぐに旧バージョンを導入した。
いろいろ設定をした後も、
「Skypeを終了」後すぐに、別のパソコンに「ログイン中」のアナウンスが出たりと
おかしな症状も出ているけど、こちらは調査中。
単純に Skype の不具合かもしれないから、自然と症状が出なくなるかもしれないから、少し待ってみようと思う。(^▽^)
