クマに遭遇した時の対処

 

これからハイキングシーズンを迎えるけど、

山に入っててクマに遭遇・・・なんて考えると背筋がぞっとする。

何があるかわからんから遭遇した時の対処は頭に入れておいてもいいかもしれない。

 

オイラは一人で山登りすることがあるんだけど、藪の方から「ガサッ」と音がすると緊張するしね。

一瞬、オイラの顔にたくさんの縦線が入るのがわかる。

ありゃ、心臓に悪い。w(゚o゚)w





クマ(熊)の出没する所には、クマベルを持っていくと少しは安心できる。

クマも人間を恐れているから、少しでも早く気づいてもらうことは大事と言われているからね。

最近はスマホアプリで録音したラジオも聴けるから、バッテリ―の予備などがあるのであればラジオを聴きながら歩くのもおすすめ。人がたくさんいるような所では、ラジオは避けた方がいいかな。

 

クマベルというのは、下のようなもの。

リュックのベルトなどに通して、歩くたびに鈴が揺れて音が鳴るもの。

 

鈴の形はいくつかあるけど、木魚のような形のものは音が小さいから、どうせ持つならしっかり音の出るものをGetしておいた方がいい。上のハイマウントの鈴は心地よい音色で音も大きいからおすすめ。

 

山菜採りをする人は立ち止まることも多いから、異なる種類のクマよけベルを二つ三つ持っていた方がいいとも言われてる。

 

少しの動きでも鈴の音が鳴る場所というのを見つけてから山菜採りを始めた方がいいかもね。

たとえば

一つは腰に、一つは腕に通すものがあると音が鳴りやすいかもしれない。山菜採りで手は動かしているからね。

 

ただ鈴もね、

 

登山客で数珠つなぎになっているような山や、熊が冬眠している時期は使わない方が気持ちよく登山を終えることができるかも。

というのも、一部のハイカーからは「うるさい」というコメントも寄せられているからね。

 

いままで山歩きをしていて、クマに出会ったことと言えば、

海外の山を歩いていて、遠くにクマが歩いているのを見たくらいかな。

 

サラッと書いたけど、登山道のあちこちにクマ(熊)の糞があったから正直な話、緊張感MAX。

体がデカいから糞もでかい。

 

木には爪のひっかきキズがあるし、場所によっては

熊が出没した時に張られる立ち入り禁止テープがある。

初めてみたときは固まったけどね。

 

それでもクマが10~20mに迫るというのは、まだ経験したことがないから、オイラが下のような行動をとれるかわからんけど、

 

まずクマに遭遇したら、

 

1.走って逃げない。

クマがこちらに気づいていない場合や、クマがこちらに気づいていても無視しているときは、静かにゆっくりと離れる。

2.接近してくる場合

クマとの間に障害物(木や岩など)を挟んで、少しずつ静かに移動する。

武器になりそうな木の棒などがあれば、手にもっておく。

3.攻撃を受けた場合

クマ撃退スプレーがあるといいけど、持っていない人も多いだろうし、咄嗟(とっさ)に使えるかどうかわからんから、攻撃を受けたら、その場に倒れ込んで防御姿勢をとる。

うつ伏せになって顔とお腹を守って、首まわりを手で守る姿勢をとる。転がされたら、その勢いで元の姿勢に戻ることも大事。

 

ということだ。

頭に入れておくと慌てずに行動できるかもしれないから、出かける前に目を通しておくといいかもね。

これからハイキングシーズンを迎えるけど、気をつけてね~。

    

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「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。