「 ビオレu 手指消毒液 」が安い・・・
というか通常価格で購入できるようになったみたいやね。
規制される少し前までは、フリーマーケットで「ビオレu 手指消毒液 400ml」が2,500円前後で出品されていた時期もあるからねぇ。。。
それでも供給が追い付かなくてバンバン売れていたのを覚えている。
さすがにオイラは500円前後のものを2,500円で買おうという気持ちにはなれなかったけどね。
↓ ↓ ↓ これなんだけど、エタノールが使われているから速乾性にもすぐれている手指消毒液。冬になる前に買っておいた方がいいかもね・・・
ビオレu 手指消毒液のアルコール度
ビオレu 手指消毒液のアルコール度というのは、商品に貼られているシールには明記されていないんだけど、花王の「ビオレu 手指消毒液」のお問い合わせページを見てみると、
「ビオレu 手指の消毒液」と「ビオレガード 薬用消毒スプレー」には、有効成分としてベンザルコニウム塩化物が0.05w/v%配合されており、添加物(溶剤)としてエタノール(アルコール)がc配合されています。(以下、エタノール(アルコール)をエタノールと表記)
この数値は、厚生労働省に両製品の承認申請をした際に使用した「承認申請書」に記載の濃度表示に準じた重量体積パーセントでの表記になります。
このエタノール濃度を、体積パーセントで表すと65vol%になります。
花王のお問い合わせページより
とある。
何言ってんだか、わからん(笑)
もっと分かりやすい書き方してほしかったけど、
メーカーとして間違いのないようにしないといけないから、上記のようになってしまったのか、わざわざ分かりにくくしたのかは不明。
オイラが注目したところは「 重量体積パーセント 」というキーワード。これは「 質量パーセント濃度 」とも言いかえることができるんだよね。
「 質量パーセント濃度 」というのは、「ビオレ u 手指消毒液 」の中に対象となる物質が、溶液全体に対してどのくらい含まれているかを示してくれている数値。
引用の最後に記載されている通り「ビオレ u 手指消毒液 」には、体積パーセントで表すとエタノールが65%含まれているということになる。
ちょっと気になったのは、
説明に
「この数値は、厚生労働省に両製品の承認申請をした際に使用した”承認申請書”に記載の濃度表示に準じた重量体積パーセントでの表記になります。」
って書いてある。
なんか「ぱっと見」は、
厚労省が推奨するエタノールを含む手指消毒液のような印象を受けたけど、あくまでも花王が承認申請をした濃度ってことなんだよね。
ってことは
新型コロナウイルスに効果があるのか気になるよね。。。
ビオレu 手指消毒液は、新型コロナウイルスに効果があるの?
コロナ対策として手や指の消毒が大切だと言われて、石鹸やハンドソープを使っての手洗いや、手洗いがすぐにできない場合に速乾性のあるエタノールが推奨されたのは、みなの知るところ。
エタノールにはアルコールが含まれていて、ウイルスの「膜」を壊して無毒化してくれる効果がある。
厚労省のサイトの新型コロナ対策ページには、
「濃度70%以上95%以下のエタノールを用いて、よくすりこみます」
とある。
↓ ↓ ↓ これが厚労省のサイトの新型コロナウイルス対策の説明箇所(一部)
厚労省は
「エタノール濃度70%以上」
と明記している。
ガビ~ン
ってことは「ビオレu 手指消毒液」は厚労省が推奨する濃度に達していないことになるじゃん。厚労省のサイトをよくみてみると、こんなことも明記されていた。。。
(※) 60%台のエタノールによる消毒でも一定の有効性があると考えられる報告があり、70%以上のエタノールが入手困難な場合には、60%台のエタノールを使用した消毒も差し支えありません
厚労省サイトより
おー♪
よかったぁ。
とりあえず「 ビオレu 手指消毒液 」もOKってことだね。
だけど
「厚労省サイトにあるエタノール濃度70%以上」というのは、実験などを繰り返して科学的にも認められた数値だと思うんだけど、コロナ対策で急遽認めた「60%台」というのは気になるところだよね。
手指消毒としての効果はあるけど、新型コロナウイルスに関しては、効果があるかもしれないし、ないかもしれない・・・ということになる。
まぁこんな時期だから、
あーだこーだ言ってても仕方がないから、用意はしておいた方が安心できる。
ビオレu 手指消毒液では不安という人は、その下の「アルボナース」にしておくといいかもね。
↓ ↓ ↓ スーパー、美容室などでも使われている「アルボナース1L」
それじゃ、またねぇ。