最近、銀行関連のサイトにアクセスしてもアドレスバーが緑色にならないことが増えてない??
↓↓↓ 例えば、これは「ゆうちょダイレクト」のアドレスバーなんだけど、以前は下のように緑色になっていたんだよね。※加工ソフトで色付けてるよ~。
↓↓↓ いまはコレ
突然、緑色にならなくなったから、ニセモノサイトかと思って確認に手間がかかってしまった。。。
銀行サイトはURLの頭が「https」になっていると思うんだけど、これはSSL認証を導入しているサイトでセキュリティにお金かけてますよ~と一目でわかるようになっている。
ちゃんと企業名、住所などが登録されて、証明書が発行されているんだよね。
そのSSL認証にはグレードがあって、シンプルに
「サイトの企業は存在しますよ~」
と証明するだけの低価格のものから、銀行などのようにURLのバーが緑色になって組織名も入る最上位のものがある。最上位のものは年間10万円を超えるものがほとんど。(サービス提供会社によって異なる)
このアドレスバーが緑色になるサービスを「ゆうちょダイレクト」が変更あるいは停止するはずもないのだけど、念のため電話で確認をしてみた。
するとなぜか
「フィッシュウォール」のサービス提供会社の連絡先を伝えられたんだよね。。。
フィッシュウォールというのは、ユーザーのPC側からアクセスしたサイトが真正であるかどうかを教えてくれるサービスで、緑のシグナルが表示されるもの。
何やらソフトをダウンロードしないといけないらしく、あとでどんなソフトなのか確認してみようと思う。
アクセスしたサイトが真正であるかどうかを教えてくれるらしいけど、ソフト側で検索窓に入力した文字などを判別する?ということは、入力した文字、記号などが全てこのソフト会社に流れるということだから、少し警戒してしまうよね。
とりあえず、
さきほど説明した「https」サービスと似ているんだけど、
「なぜゆうちょダイレクトのサイトが緑色のバーにならなくなったのか?」
は窓口の方もわからないようで、別の方に代わってくれた。
その方のパソコン(Win10 )によると、Firefox(ファイアフォックス)では緑色のバーが表示されているけど、Chrome(クローム)は白色のままとのこと。
今まで気づかなかったらしいけど、おそらくChormeの仕様ではないかとのことだった。
たしかにChromeは、「https非対応」のサイトはブロックしていくと発表しているし、ニセモノサイトだって「https」の登録をしていれば、アドレスバーは緑色になるわけだから、真正サイトかどうかの見分けは難しい。
だから下手に色を表示させてしまうと、一般の方が偽サイトに安心してログイン情報を入力してしまう可能性が出てきてしまう。
それであれば、本物かどうかの確認はアドレスバーの横にあるカギのアイコンをクリックさせて、登録されている企業名などをユーザーに確認させた方がいいという判断なのかもしれない。
何はともあれ、ニセサイトには気をつけてねぇ。。。