中国産のニンジンに残農薬。中国産トマトジュースは大丈夫なの?

またかよ~。

輸入した中国産のニンジンから「トリアジメノール」という農薬が相次いで検出されたとして、検査命令が出された。

「トリアジメノール」の代表的な用途は、生食用のぶどうやワイン用のぶどうの殺菌剤として使われている。

人が毎日摂取し続けても健康への影響がないとされる一日当たりの摂取量は「体重1kgあたり0.03mg/日。

今回、5/21に中国から到着した中国産ニンジンから「トリアジメノール(殺菌剤)」の残留農薬が検出されて、一部はすでに市場に流通してしまっているそうだ。

ただ「トリアジメノール」が検出されたのは、今回が初めてではないんだよね。5、6年くらい前にも検査命令が出ている。

オイラの知らないところでもニュースになっていただろうから、この問題は検査をしても当分続くのだろうと思う。

中国の汚染野菜は、当然中国人も分かっていて、中国に住む裕福な人たちは農家と直接契約して栽培方法なども指示を出しながら購入しているっていうからね。

農薬まみれの中国産野菜はどこに向かっているのかというと、輸出先は、なんと日本がトップ(数量)。

「うぎゃー」

って感じだけど、品目としては

野菜 トマト ニンジン 

しいたけ
ほうれん草
にんにく
きくらげ
里いも
白菜
ショウガ
ピーマン
キャベツ
玉ねぎ
ごぼう
枝豆
あさり
さば
いか
うなぎ
ソバ
ピーナッツ
ブロッコリー
冷凍食品
シーフードミックス

などなど。

検査に引っかかってる野菜なんて、わずかな量だから、流通している中国産野菜には禁止農薬が残留している可能性があるよね。

だから中国で作られている冷凍食品や野菜ジュース、大手の外食チェーンなんかは疑ってかかった方がいいわけで、毎日食べるなんていうのは避けた方がいいかもしれんよね。

ちなみに牛丼チェーンやカレーチェーンで使われいる「玉ねぎ」なんかは、中国産が多いらしいよ。

いま中国人は、飲料用の水は買って生活している人がほとんど。中国旅行に行けば、水道水は飲まない方がいいと注意されることが多い。

ホテルに泊まっていても同じことで、

歯を磨いたあとは、

「水道水でうがいしない」

「水道水で歯ブラシを洗わない」

これを実践しているビジネスマンは多い。

心配になるのは、中国で作られている「野菜ジュース」だよね。
中国で市販されているお水が使われているのか、水道水から「ジャー、ジャー」なのか気になるところ。

まぁ、日本の大手企業との取引で商いも大きいし、契約もきっちりしているだろうから下手なことはしていないと願いたい。

「あっ。」

そう言えば、

オイラの友達が野菜ジュースを毎日500ml近く飲んでいたんだけど、よく下痢になると言ってたなぁ。。。

今度どこのメーカーで、どこで製造されているものなのか聞いてみるかな。

中国の畑やビニールハウスのある地域は、土地が安いから多くの工場が建てられていて、工場排水の汚染もすごいと聞く。

少しくらい人より多く食べても何かあるというわけではないだろうけど、野菜以外にも添加物やら何やらが体に蓄積されていって、ストレスかかえて病気になるということは考えられる。

これって50~60年前の日本に似た光景だよね。

原因不明の中枢神経疾患が多く発生した熊本県の「水俣病」も工場排水などによる影響だから、中国も遠からず公害病が出てくるんじゃないかなぁ。

正直、残農薬や食品に含まれる添加物などごちゃまぜになっているから

健康に影響が出たとしても

「何がどれくらいで影響がでた」

とか

「この添加物が原因で・・・」

というような証明はなかなか難しいのだと思う。

いまの検査技術があれば、身体に含まれる化学物質が「どれくらい」というのは分かりそうだけどね。

それと日本は中国やアメリカ、フランス、タイ、韓国、イタリア、ベトナム、オーストラリアなど様々な国から食品の輸入をしているけど、食品に含まれる残農薬等の違反率は、実は「中国は下から数えた方が早い」というのも驚きだよね。

輸入総量から検査件数の割合を数値でみてみると、オーストラリアやアメリカの違反率が1番、2番になるんだよね。

他国と比較しても圧倒的に中国からの輸入量が多いから、注意喚起をしているんかな?それとも政治的なものなのかな?

何はともあれ

いまは中国もコロナでいろいろ言われているけど、あらゆる分野で確実に”力”を付けてきている。

他国のマイナス点ばかり指摘してても仕方がないから、とにかく挑戦できる人から前に出てもらって日本を盛り上げていってもらいたいなぁと思う。

1本で~もニンジン!

がんばれー。

    

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「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。