なにかとお騒がせのトランプ大統領。
悪いイメージが先行しているけど、まぁ仕方がない部分も多いのかな。
任期が終わるまで、トランプさんの評価をするのは時期尚早と思うけど、良いところというか、いろいろと変えていきたければ、トランプさんのようなやり方もありなのかなぁと思っている。
いま米国で非難されている一つに縁故主義があって、トランプさんの娘さんとその夫を重要なポジションに就かせているよね。
普通の神経の持ち主であれば、なかなか出来ないことだから、ある意味スゴイ。
でも経済大国一位の国だけに、利害関係をもった関係者の結束は強固なはずで、この巨大な既得権益の壁を壊すには、信用できる縁故で固めるのも、これまた普通かと思う。。。でも権力者たちの横のつながりはどこまでも果てしないだろうから、縁故だけで固めても思い通りにはならないのも事実。
いまメディアに流れているトランプ批判は、既存の巨大勢力の力も関係しているだろうし、もちろんトランプさんの言動にも問題があるだろう。優秀な右腕がいればいいのだけど、独裁主義的なので、優秀な人がいても難しい舵取りになるだろうね。
日本でも似たようなことを思いだした。。
ホリエモンがラジオ局のニッポン放送を買収しようとしたときは、巨大な既得権益者たちを相手にやり方を間違えてしまったようで、スムースにいかず頓挫。まぁ潰されたとも言えるね。。。
方法を間違えたら、これはどの国でも同じような気がする。
でも彼に日本の古いしきたりを理解させながら、ホリエモン流のビジネスを上手くクロスさせることができる右腕がいれば、もっと日本は面白くなっただろうなぁと感じてしまうのは自分だけじゃないと思う。
話が脱線してしまったが、
既得権益が巨大であればあるほど、それを守ろうとする力が働くのも当然ということだ。
いま米国には、多くの情報発信メディアがあるけれど、主要メディアのオーナーが同じ人物だったらどうなるか?
想像してみれば、すぐにわかることで、自身の利益に反するものは、メディアという武器をつかって対抗する。そして実際に米国のメディア王 ルパート氏が複数の巨大メディアを抱えているわけだから、世論を意図する方向に向けることも容易になっている。
だからと言って、安易に情報操作をしていれば、抱えるメディアの商品価値を著しく下げてしまう恐れもあるから、そう頻繁にはやらないだろうと思う・・・いまのメディアが行っているトランプ批判は自然発生したものなのかどうかは知りたいけどね。
これから米朝首脳会談が5月か6月に行われる予定になっているけど、もし本当に実現するのであれば、核問題だけでなく、拉致問題なども動きがあるのかもしれない。拉致問題のカードを北朝鮮にどれだけ強く求めるかは、現在行われている日米首脳会談にて、日本が簡単に飲めないような取引カードを要求してくるのだろう。米国に拉致問題を頼るのもなんだけどね。。。
各国の思惑がある中、まずは米朝会談(予定)の席を設けることができたのは大きな前進だと思う。
アジアのためにも世界のためにも成果を期待したいところだけど、トランプ大統領の足を引っ張る人もいるだろうから、とにかく無事に終わることを祈りたい。。。