新車を購入する時って、うれしいよねぇ・・・
ってオイラは新車買ったことない。
なぜかって?
フェラーリやランボルギーニなら価格が下がらないけど、オイラが買えるレベルの新車価格って下落率がひどいよね。庶民が時々買い替えることのできる一番の贅沢品だと思ってるから、今まで新車を買ったことがない。要は余裕がないってこと。(笑)
とは言っても
あまり連絡してこないのに車を買い替えると、仕事中でも電話をしてくる友人がいる。
友人:「クルマ買ったよ。車種なんだと思う?」
オイラ:「ワゴン?セダン?SUV?」
一通りの説明が終わると、必ずメールで写真を送ってくる。。。何枚も。(笑)
まぁ、車好きであれば、尚更嬉しいよね。
オイラが新車を購入する時に気をつけた方がいいと思うことを書いておこうと思う。
車に詳しい人に聞いた話なんだけど、ここだけやで~。(笑)
まず
1.ボディーカラーは決めていくこと。
なぜかというと、ディーラーというのは直営もあるけど、FC(フランチャイズ)みたいなもので、その土地の有力者やらお金持ちがオーナーとして運営していることが多い。
車の在庫状況もいろいろで、メーカーから半強制的に仕入れた人気のないカラーも在庫として持つこともある。(最近はないのかな?)
当然、人気のないカラーはなかなか売れないんだよね。。。(売れていれば営業マンから勧められることはない)
ここからが営業マンの腕の見せ所で、お客さんが人気カラーを要望してきても、まず売れ残りカラーをオススメする。もちろん話を聞いてくれそうなお客さんに対してだけ。
たとえば「赤色」のセダン車が不人気カラーとしよう。
※車種にもよるけど、赤が不人気というわけではないので間違いないように。
お客さん:「黒かっこいいですよね。」
営業マン:「そうですね、人気あります。赤色も人気ありますよ。ブラックは市場に溢れているので、中古で売りに出すとき安くなりますけど、赤色だと人気もあって、高く売れますよ。売るときも考えておくとお得になりますけどね。今回特別に少しお安くしますよ。」
↑ 赤色が自分の気に入っているカラーであれば問題ない。
とまあ、こんな感じで営業トークが始まるんだよね。
営業マンは値引きをすると、インセンティブも減ってしまうことがあるんだけど、在庫として残っている車(長期在庫車)は値引きをしてもインセンティブが変わらないこともある。
※絶対ではないからね。いい営業マンなら、普通に希望のカラーを売ってくれるはず。
それと
人気カラーが売れすぎてしまって在庫を切らしてしまうこともある。
そうすると他のディーラー(他のオーナー系列)に行かれてしまうと困るので、在庫切れとは言わずに、今あるカラーを勧めてくるのだ。お客さんがどうしても人気カラーと言ってきた場合、ここで初めて
「人気カラーで在庫が切れてまして、○日に入荷予定です」
と説明するのだ。
だから欲しいボディーカラーは2色くらい考えておくといいかもしれない。
2.オプション装備品も明確に
車のオプションはいろいろあるけど、特に「サンルーフ」には注意したい。
ディーラーは、お客さんが買うと決めたら少しでも早く契約書を交わしたい。
まぁ、これはどの業界でも一緒か。
営業マンが接客をしていて、お客さんが決断するまで「サンルーフ」に関して話がなかった場合、当然在庫は「サンルーフ無し」で確認をしている。
いざテーブルで契約書を作っていたら
「オプションのサンルーフを付けたい」
と言われてしまった。。。
在庫を確認すると「サンルーフ付き」の在庫はゼロ。
こうなると仕入れるまで時間がかかってしまい、すぐにでも乗りたいお客さんを逃してしまうこともある。
ここで営業マンがすることは、
1.在庫がないことを正直に伝えて、お客さんの反応を見る
2.待ってくれそうなら、そのまま契約(車は契約をしたらクーリングオフできない)
3.席を立ちそうなら、気持ち程度の値引きか「サンルーフの雨漏り作戦」が開始される
※在庫がないことを伝えず、いきなり「サンルーフの雨漏り作戦」の時もある
「サンルーフの雨漏り作戦」というのは、
営業マン:「あまり大きな声で言えないんですけど、雨漏りが報告されてるんですよね。ん~、止めておいた方がいいかもしれません・・・。私がお客様の立場であれば、買わないですけどね。」
いまどき雨漏りのするサンルーフ付きの新車なんてあるのかっ?
ないとは言えないだろうけど、この他にもすごい営業トークで在庫品を売ってくる営業マンがいるから、サンルーフが欲しい人はまず在庫確認をしておいた方がいいかも。
後付けでどうにでもなるオプションは気にしなくて大丈夫。
オイラは中古でサンルーフ付きを探したことがあるけど、なかなか希望車種で出てこなくて諦めたことがある。新車が普通に買えるようになったら、青空が望めるサンルーフ付きを買うぞー。
3.新車ディーラーは、2件(2県)回れ
少しでも安く買いたいのであれば、新車は住まいの「県」と隣の「県」に行ってみるといい。
この場合の「ディーラー2件」というのは、「トヨタとホンダ」という意味ではなく、「トヨタとトヨタ」で同じブランドのディーラーを2件回るということ。
同県でもディーラーのオーナーが違っている場合もあるけど、なかなかわからないからね。オーナーによっては同じ県内で5店も10店も運営している人もいれば、同じ敷地内で日本メーカーと外国メーカーの新車を売るオーナーもいる。
県をまたぐとメーカーは同じでも経営するオーナーが異なる可能性が高いから、交渉の余地はある。ただこう言った情報もネットで流れてしまうことも多いから、表だって値引きはしてくれないはず。
そこは購入者がうまく話を引き出すトークが必要だと思うから、おのおの頑張ってほしい。。。
ボーナスの出る企業に勤めている人は、ぜひ参考にしてみてね。
オイラは今の車を乗り続けるで~。