【株式】日銀保有のETFの損益分岐点は1万9500円。。。

オイラには分からない。。。

日銀は2019年9月時点では日経平均株価で1万9000円としていた損益分岐点を、現在は日経平均株価が1万9500円を割ってしまうと含み損になる可能性があるとしたんだよね。

なんでこんな話を取り上げたかというと

いま日本銀行は、公的年金の積み立て資金をリスクの高い株式を購入して運用している。

これって何をしているかというと

将来しっかり年金が受け取れるように汗水たらして納めているオイラたちの税金を株価が下がったら買い増しをするというトンでもないことをしているのだ。

「日銀が運用してるんだから大丈夫でしょ。。。」

そう思いたいところだけど、先の見えないコロナ市場にもかかわらず、さらに予算を足して買い支えることを決定している。

その額なんと

12兆円!!!

この12兆円は株式市場にぶち込む金額で、毎月最低でも1兆円というとんでもない金額を用意していることになる。

いやぁ、これってありえないでしょ。

株式市場を支えてどうすんだろね。政治家の見栄(みえ)のためだけなら止めてもらいたいよなぁ。

これじゃぁ、ますます日本企業も衰えていくような気がするけどね。だって企業努力無しに株価が維持されるんだからね。(一部企業除く)

普通だったらどうなるかわからない価値資産に対して、ジャブジャブ使わないでしょ。

たとえば親戚が会社を設立するのに、みんなで1000万円用意したとしよう。
なんやかんやで次月に1000万円追加で必要になったと言ってきて、仕方がないから親族で追加融資。

その次の月も、またその次の月も。。。。そしてまた。。。

日経平均株価というのは、株式市場を代表する225銘柄をもとに算出される株価指数だから、親戚の会社と比較するのもおかしな話と言われてしまいそうだけど、オイラからしたら同じこと。

株価というのは、その会社の実態を表す指標でもあるのだから、何か新しい製品が生まれて爆発的に売れれば株価は上がり、失敗すれば下がる。
日銀がやっているのは、評価の下がった企業にも資金を入れ続けているということだからね。

まぁ安定株主ということであれば、意味があるのかもしれない。
安定株主が沢山いれば、”株”も売られることがないから株価も安定するのだけど、外国人投資家が多い日本市場では、いま日銀が投資しているレベルではスズメの涙。現に先月には日経平均株価も大暴落したからね。

それとオイラが不安に思っているのは、日本含め世界の主要国元首がずいぶん長いこと政権を担っているということなんだよね。世界のトップ会談で仲良し会議が開かれれば、普通では通らないような案件も実現しちゃいそうだしね。

同一人物が長期にわたってトップに居続けると何が起きるか、起きてしまうのか。会社の創業者は立派な人も多く知られているけど、そうでない場合は、やはり定期的に入れ替わるのが理想だと思う。トップは最大で2期が良いような気がするね。

日本の首相は入れ替わりが激しかったから、ある意味安倍首相の長期政権は安定感を感じることが出来たけど、不正も明るみになってきてうやむやにされていることも増えてきた。

一例をあげると

・毎月勤労統計の不正問題
・森友学園への国有地売却
・加計学園の獣医学部新設問題
・ジャーナリスト山口敬之氏のレイプ事件のもみ消し
・東京五輪の買収疑惑

などなど。これも「カーン」って感じ。
一昔前だったら完全にアウトだったけどね。

とにかくコロナで売上激減、固定費の発生で困っている飲食店などが多いのだから早急に対策を考えてもらいたいものだ。こんな状況で国民への資金捻出を渋っているのは納得がいかんね。

    

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「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。