キンカチョウの挿し餌ができるのは、わずかな期間だけ。
↑ 栄養価の高い「あわ玉」をお湯でふやかして、この「 育て親スポイト 」を使ってあげるんだけど、ショップで毎日コレを使って与えていたから、スポイトを近づけるとカゴの中を動き回って「ギエー、ギエー、ギエー」ってかわいい声で鳴き始める。。。
オイラのとこは生まれて2ヶ月弱の子だったけど、ぎりぎり挿し餌ができたからラッキーだった。
↑ カメラを恐がるから、撮影は難しかった。。。
なんとピンぼけ。。。( ̄▽ ̄;)!!ガーン
カメラは今でも恐がるんだけど、黒いものは本能的にNGなんかね?
でもシルバーのコンデジも逃げるから、あのレンズの形がダメなんかなぁ。。。
話を戻すけど
エサやりは、生後間(3日くらい)もないヒナであれば、2、3時間おきに必要らしく、いまのオイラには無理だったから、いまのキンカちゃんでちょうどいい感じ。
ヒナが生まれてからのエサやりは、
生後1週間で3時間おき
10日目で4時間おき
15日過ぎで「あわ玉」と呼ばれるエサを4時間おき
20日も過ぎれば、1日3回程度で大丈夫とのこと。
※個体によって差があるようだから「おなかが空いたよ~」の合図(鳴きはじめる)によって、増やしたり減らしたりするといいみたい。
エサは、どれくらいあげればいいのかというと、
咽喉(のど)の辺りに素嚢(そのう)と呼ばれる袋があるんだけど、ココがパンパンに大きくなるんだよね。
↓ コレなんだけど。
赤丸の中にエサの粒々(つぶつぶ)が見えるでしょ?
小鳥が大きくなってくると羽毛に隠れて見えないから、上の写真のように指で毛をよけながら確認する。ここがパンパンに大きくなっていたら、エサをあげるのを止めればOK。
まぁ、ある程度満たされれば食べなくなるから分かるとは思うけど、とにかく「そのう」が大きくなるから破裂しないか心配になっちゃうんだよね。
この素嚢(そのう)は、成鳥になっても機能としては残っていて食べたものを一時的に蓄えておくことができる。一部鳥類は、ここに蓄えたエサを水分によって柔らかくして、吐き戻してからヒナに与えることもできるんだって。
人間の身体もスゴいけど、鳥もよく出来てるよね。