本部と戦う「 コンビニオーナー 」。24h営業はキツすぎる

 

コンビニの人手不足は以前から言われていたことだけど、アルバイトが見つからなかったら、他のスタッフに負担がかかるだけでなく、どうしても埋まらない時間帯はオーナーが出ないといけないから大変だよね。

 

オイラも高校生のときにコンビニでアルバイトをしたことがあって、当時(30年前)でさえやることが多いと感じたけど、いまの業務量って当時の倍くらいあるんじゃないの?





まず公共料金の支払いでしょ、メルカリの配送も激増してるしね。

各種チケットの購入、商品の配達をしている店舗もあるから、ほんと大変だと思うよ。

 

コンビニバイトの頃は、オイラは学生だったけど、早朝の仕事も手伝ってくれとお願いされたこともある。朝の通勤のお客さんで忙しい時間帯に、おにぎりやらサンドイッチが届くんだよね~。

 

「こんなさばけるかぁ~。無理、ムリー」

 

って思ったけど、そこのオーナーは年配のご夫婦で、

「よくやってるなぁ」

って感心したのを覚えている。

 

でも白髪の奥さんがポツリ。。。

「コンビニはやるもんじゃないよ」

ってアドバイスしてくれた。(苦笑)

 

たしかに今考えるだけでも、

 

1.いま問題になってる24時間営業

2.なくならない万引き(男性が多いと思いきや、女性が多いらしい)

3.人手不足のアルバイト、シフト管理

4.釣銭間違い

5.賞味期限切れた廃棄ロスチャージ問題

6.棚卸、商品の陳列、発注など

7.儲かっている店舗の近くに直営を出店する問題

 

これだけの問題・業務が頭に浮かぶ。

あっ、クレームもあるか。

店内には防犯カメラも設置されているから、社会の防犯対策、事件解決にも役立っているとは言え、オーナーさんはホントに大変だと思う。

 

とは言え、

いまはオーナーさんだけに視点が行ってしまうけど、米国からコンビニを輸入して起ち上げたセブンイレブンだって、当時は絶対うまくいかないと言われていたけど、いろいろな苦労を重ねていまのスタイルが出来上がっている。

そのノウハウを使わせてもらいながら、生活できることを考えれば、多少の苦労もガマンするべき・・・という考えもあると思う。

 

ただ国内だけで5万5千店を超えるコンビニ数になるとは予測していなかったはずで、人手不足問題は深刻だ。

立地も以前は良い場所がたくさんあっただろうけど、いまは出店条件に合わない場所にも出店をしているという話も聞いたことがある。

 

これから無人コンビニも増えていくだろうから、何年かしたら人手不足も解決してるかもしれない。というのも中国の無人店舗が、かなり進んでいて、そのシステムを日本に輸入してテストしてるみたいだしね。

NECなどの国内メーカーの無人システムも自社ビル内のコンビニ等で試験されているようだけど、はたして主導権を握るのは、どこのメーカーなんだろう。。。

 

なにはともあれ、

今回の24時間営業の問題が大きく取り上げられて、セブンイレブンでは直営店舗10店で夜通し営業をしない実験を始める。

それに対し、FCオーナーの団体は実験の対象に加盟店も加えるなどの申し入れをしているそう。オーナーの負担が減って、改善されるといいけどね。

    

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「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。