この本、面白いね。
元amazonの社員が書いた本なんだけど、過去にamazonに関連した書籍を読んでいない人であれば、かなり楽しいというか巨大戦艦の運営がわかるからタメになる一冊だと思うよ。
そう言えば、オイラは毎月amazonで何か買ってるなぁ。。。
文房具、おもちゃ、掃除用具、スマホカバー、絵本、クリスマスプレゼントなどなど(笑)
著書にはamazonのM&Aのことも書かれているんだけど、
ターゲットとなった会社は、かなり高い確率で吸収されるなり、商品が売れなくなってしまう戦いを挑まれるんだけど、けっこうやり方がエグい。(恐)
例えば、amazonからM&Aの打診があった靴を売るネット会社は、アマゾンのM&A条件を一度は断るんだけど、
そのあとアマゾンはどうしたか?
同じ靴を売るネット通販会社を起ち上げて、その会社よりも安い価格で販売。もちろん利益は出ないから赤字運営。それを1年近くも続けて、相手の体力がなくなるのをひたすら待つ。
そしてM&Aの再交渉。
靴のネット会社は、売上が大幅に減少。これ以上戦う余力もなくなり、アマゾンの条件を飲むことに。アマゾンが起ち上げた靴のネット通販会社は、もう必要ないからと清算しているのだ。。。
大手の恐さを思い知らされるストーリーだけど、実際に起きていることだからね。成功したように見えても、これじゃわからん。
最近は、生鮮食品にも手を出してきているし、スーパーもウカウカしてられないよね。
何があるか、何が起こるか、先がほんとにわからない読めない時代になってしまったけど、アマゾンネタを読んだことない人なら、かなりオススメできる本!
ぜひ読んでみて!!!