昨年に捕まえてきたカブトムシが卵を産み、今月中旬サナギになった。
1cmくらいの幼虫だった頃から、このプラスティックケースに入れて育ててきて、3匹とも無事サナギになってくれたから一安心。
幼虫を育てるときは、虫カゴよりも、こういったフタのあるケースがオススメ。理由は、保湿能力が高いから。写真を見てもらうとわかるけど、フタに水滴が付いてるでしょ?
マット(土)が乾いてきたら、霧吹きで土を湿らせてあげる必要があるけど、このタイプだとほとんど霧吹きはいらないくらい。1か月に1回くらいだったかなぁ。
マットが乾燥しにくいから、記憶にないくらい霧吹きしていない。
普通の虫かごは空気穴が大きくて、土がすぐに乾燥してしまうから、初めて幼虫を育てる人にも写真のようなプラスチックケースがいいと思うよ。
↑ 土の上に見える白いものはカビ。
人間の食べ物にカビが生えていたら捨てるけど、自然界にはカビやら細菌などいろいろあるから、これくらいのカビは心配しなくても大丈夫。
↑ わかりにくいけどサナギ・・・。(;^ω^A
3匹いるのだけど、なぜか3匹とも同じコーナーでサナギになってしまった。。。
大丈夫かなぁ。。。
飼育用の土は、幼虫のフンが表面にたくさん見られるようになったら、交換の目安。
4月の土の入れ替えは注意が必要で、早いものだとサナギの準備に入っているからしなくてもいいくらい。
5月はしない方がいい。
フンがたくさんあったら、5月でも土交換をしたくなってしまうけど、幼虫はサナギになるための「蛹室(ようしつ)」という部屋を作るから、これを壊してしまったら成虫になれないかもしれないからね。
もし「蛹室(ようしつ)」を壊してしまったら、園芸用のスポンジやお酒のワンカップのビンなどで手づくりしてもOK。
土の交換は3月中旬または4月上旬を最後にして、あとは見守るだけでいい。
う~、6月がたのしみ~。。。O(≧▽≦)O