以前、風邪で抗生物質を処方され、少し調べてみたけれど、でてくるねぇ。
抗生物質の効用を疑う医者のコメント。しかも厚労省も「風邪に抗生物質投与は控えて」と手引書をまとめてるし・・・。
厚労省の理由としては、一般的な風邪の原因となるウイルスには抗生物質が効かないことから、「投与を行わないことを推奨する」としている。
まぁ風邪薬は、対症療法なわけで、風邪の原因ウイルスをやっつけるわけではないからね。。。薬を飲むより、熱いお風呂に入るとか、ビタミン摂取をするとか、自分にあった対応をした方が身体にも優しいよ。
少し前には、子宮頸がん予防ワクチン等の有効性と安全性を再確認する記事も出ていたよね。。。いろいろと問題(重篤な副作用)が発生して、子宮頸がん予防ワクチンの積極的な勧奨の差し控えを全国の市町村に通知も出ていた。
ただ子宮頸がん予防ワクチンは、世界的にも認められている薬のひとつで、WHO(世界保健機関)も「現時点ではHPVワクチンを疑わしいとする理由はほとんどない」という見解。世界的な機関のコメントが重要視されるご時世だから被害者はたいへんだよね。
WHOの英文を読んだわけではないけど、
「・・・疑わしいとする理由はほとんどない」
って、日本らしい曖昧な表現やな。英語でこんな曖昧な表現してるのかね???
何がいいたいかと言うと、いままで当たり前だった治療を国が見直していると言うことは、他にもまだまだ沢山あることが想定されるわけで、できるだけ多くの「常識」に “疑問”を持ったほうがいいと言うこと。
いろいろな分野で国民の意識が高まって、すべてがいい方向に変わっていくといいよね~。