金魚が元気になる水槽の水替え

金魚は水替えをしてあげないと、どこか元気がなかったり、病気になってしまいます。

金魚を飼い始める時期というのは、お祭やショッピングセンターのイベント時期と重なるので、”夏” が多いと思いますが、これをお読みの方はいかがですかね?

 

ちなみに、うちも夏のお祭がきっかけでした。

 

夏は、金魚君がエサを沢山食べてフンの量も絶好調、水温も高く、コケも発生(←コケは悪くはないのですけどね)、エサの食べ残しも気づかないうちに増えるので、水槽のお水は2週間に一度(夏)交換してあげると金魚君も気持ちよさそうに泳いでくれます。冬は3週間~1か月程度で良いと思います。

それと水槽に近づいて、ツンとするような水の臭さを感じたら、できるだけ早めに交換してあげた方がいいです。金魚を弱らせる物質が分解されずに、ウヨウヨ漂っている可能性が高いですからね。




 

まず用意するものはコレ。

1.じょうぶバケツ 8L × 2個  659円/1個(2018年3月現在 Amazonにて)

なぜ2個用意するかというと、1つは水槽の汚れた水を入れるもの。もう1つは水槽に入れる水を用意しておくものです。

 

じょうぶバケツ

メモリは付いていた方が便利です。水交換では、まず水槽の汚れた水をポンプを使って吸い上げるので、メモリを見ながら水を排出することができます。きれいな水が入っている水の量に合わせて吸い上げることができるので便利です。

※お水の交換は、水槽の1/3から半分くらいの量が最適と言われています。

 

2.プロホース エクストラ M 910円(2018年3月13日現在 Amazonにて)

これは開発した人をベタ褒めしたい素晴らしい商品です。

太いパイプ部分を水槽に入れて、黒いポンプ部分をシュコシュコすると汚れた水と金魚のフンやエサなどをぐんぐん吸い上げてくれるもの。

 

プロホース

いま「プロホース エクストラ」を使わずに水交換されている方は、使ってみた方がいいです。バケツなどはどれでもいいと思いますが、これは絶対に持っていて損はありません。

ホースのサイズはS,M,Lとありますが、水槽に合わせて購入する。私の水槽はSサイズでも良かったのですが、これから大きな水槽に替える可能性があるので、Mサイズを購入しました。大きすぎず、ちょうど良かったように思います。

 

3.コケ取り クリップ ワイパー 1,158円(2018年3月現在 Amazonにて)

コケ取りは、水槽に手をつっこんで洗うのであれば、自宅にあるスポンジでもOK。

このクリップワイパーは、コケ取り用のスポンジの他にゴミ取りネット、水槽のガラス汚れ取りにも使えるワイパー、水草を取るクリップなどが付いていて、ワンタッチで交換ができるのであると便利なグッズです。

 

 

それでは、水槽の水替えをしてみましょう!!

 

1.まずバケツに水を入れてカルキ(塩素)抜きをします。

陽の当たる場所で半日寝かしたあとに、水槽を設置している場所に半日移動して置いておくとGOOD!

水槽を設置している場所にバケツを移動するのは、できるだけ水槽の水温に近づけておくのが金魚にとっては良いからです。金魚は水温の変化に弱い生き物なので、注意してあげてくださいね。

 

テラモト じょうぶバケツ

 

2.水槽のフィルター関連の電源をOFFにします。

水をきれいにするためのフィルターや、空気がブクブク出ているエアーポンプの電源を落とします。その他にも何か電源の入っているものがあれば、すべてOFFにします。

電源を落とさなくても問題ないとされていますが、感電など何が起きるかわからないので、念のためOFFにするクセを付けておいた方が安心です。

以前に、手が濡れているわけでもないのにトースターのスイッチを入れたとき感電したことがあるのですが、ビリビリと本当に怖いですよ。トースターが壊れていたのですが、水槽はお水が入ってますからね。。。私は毎回電源をOFFにして水交換をしています。

 

 

3.汚れた水槽の水を入れるバケツを用意します。

プロホース エクストラの先端部分をバケツにセットします。クリップが付いてますので、簡単にセットアップできます。

 

 

とりあえず、これでセット完了!!

これから水槽の汚いお水吸い上げる作業です。

 

4.プロホース エクストラの太いホース部分を水槽の中に入れます。

 

3番でセットした排出されるホースの先端が、しっかりとバケツに付いているか確認します。一度はずれていたことがあって、大量の汚染水とフンをまき散らしてしまいました。(笑)

 

↑ おぉー、汚いですねぇ!

ポンプの黒い部分をシュコシュコすると、こんなに金魚のフンやらエサの残りカスが吸い上げられます。

 

↑ これはきれいな方です。金魚飼育を始めた頃は、夏場で1か月くらい水替えをしなかったので、ものすごい汚れでした。w( ̄△ ̄;)w

バケツには汚れた水が溜まっていきますので、水槽の残り水とバケツの目盛りをしっかり確認しながら吸い上げます。

 

水槽の水は、全部交換せずに1/3から半分くらいの交換にしておきましょう。これは水槽の水の中には金魚にとって嬉しい「ばい菌」を食べてくれるバクテリアを残すためです。

 

5.最後にきれいなお水を水槽に入れて終わりです。

水槽の近くに半日ほど温度調整したバケツであれば、そのまま入れても良いですが、陽の当たる場所でカルキ抜きをしたものは温度差があるかもしれませんので、少しずつ時間をおきながら入れてあげると金魚君も弱まることなく元気に泳ぎ回ってくれと思います。

 

最後になりますが、水槽のコケは、水替えとは別の日に行います。

水の中に含まれる金魚にとって大事なバクテリアが水交換で減少してしまうからです。

 

↑ コケが拡がってしまうと、金魚鑑賞が難しくなってきてしまいますが、コケ掃除はすべてきれいに取ってしまうのではなく、少し残しておくのも水槽環境には良いかもしれません。

 

↑ 我が家では、水槽になんちゃって水草を入れています。本物の水草は光合成が必要なので、日当たりの良い場所か、照明が必要なので、イミテーションにしています。

そのイミテーション水草にもコケが付着しているのですが、洗わずにそのままにしています。本物っぽくていい感じになってます。(^^)V

 

お水の取り換え時期は、水槽内の金魚の数や水槽の状況(においや汚れ具合)に合わせて、交換していくと良いと思います。慣れてくると水槽の水の色や金魚君の動き、汚れ具合で交換時期がわかるようになってきます!

    

ABOUTこの記事をかいた人

「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。