水の事故。。。子どもが溺れるときは静かなんだって。

 

夏は海やプール、川遊びが楽しいシーズン。

 

息子も「流れるプール」を楽しみにしている。昨年は身長が足りなくて滑り台が出来なかったけど、今年は大丈夫だから、余計にテンションMAX!!!




だけど注意したいのは、

『 子供は静かに溺れていく 』

ってことだね。

 

オイラも知らなかったんだけど、イメージでは水をバシャバシャして溺れてしまう感じだよね。

 

だけど、実際は

『 溺れた状況を理解できず、呼吸に精一杯で声を出す余裕もないまま、静かに沈んでいく 』

そうだ。

 

こうした反応を「本能的溺水反応」という言うらしいんだけど、とにかくお風呂やプール、海では子どもから目を離さないことが大事とのこと。

 

オイラも小学1年の時に海で溺れそうになったことがあるんだけど、怖かったなぁ。

ザブンザブーンと波が来るから楽しみながら逃げていたんだよねぇ。

「うっひょー、波がきたー」

って感じでね。

その時も

「うわっ、波でかっ」

って足をバシャッバシャッしながら逃げていたら、波がドバーとぶつかって、引っくり返って逆さまになってしまったんだよね

浮き輪をしながら前に進むときって背中側の浮き輪が浮き上がるよね。あそこに波がドバーとぶつかって、引っくり返ってしまった。

 

浮き輪をしたまま頭が下になってしまい、時間が止まったようにも感じた。少し混乱したけど、なんとか浮き輪から抜け出て顔を海面に出した・・・。

 

泳ぎは下手だったから、海面に顔を出せただけでも奇跡やなぁって今でも思う。

足はつかないし、バシャッバシャッしたら沈んでいきそうで何もできなかった。

 

そうしたら運よく浮き輪をした子供が1m位先にいて、そこまで必死に犬掻きをしたんだよね。

中学卒業するまで25m泳げなかったオイラにとっては1mは大変なのだ。

だけど、ここでも奇跡的な瞬間が訪れる。

波にも負けず、風にも負けず見事な泳ぎ(犬掻き)で浮き輪を持つ子供の所まで泳ぐことができたのだ。(スゲェ)

ふぅ、助かったぁ。

 

ああいった恐怖体験はずっと忘れないよね。

人間って言うのは、楽しいことはすぐに忘れるけど苦しいことや恐怖体験、嫌なことは忘れない。

これは生きていく上で重要なことなんだと思ったね。極端な話、死に至るかもしれないことを繰り返していたら命がいくつあっても足らないからね。

 

話を戻すけど、もし子供が溺れてしまって応急処置をするときは

1.平らな場所に寝かせて、意識があるか確認

2.意識がなければ救急車を呼ぶ

3.心臓マッサージと人工呼吸を行う

 

オイラも気をつけんとな。。。

    

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「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。