子どもの髪の毛をカットしようとバリカンを購入したものの、
「 きれいにカットできない 」
という声をよく聞く。
オイラも素人だし上手いというわけではないんだけど、幼稚園に行ってた頃は
「どこで切ってるのぉ?」
とよく聞かれていたそうだ。
前髪パッツンの子どもと比べると少しはきれいにカットできてるかなあ・・・というレベルだと思う。
だけど最近のバリカンは水でジャブジャブ洗えるし、お風呂場でカットできて掃除もラクちんなんだよね。しかもキレイに切れる。
まず準備するバリカンだけど、オイラが使っているのは「 パナソニックのバリカン ER-GF80-S 」。
以前(2013年~)に「 パナソニックのバリカン ER-GC70-C 」を使っていたけど、落として本体がパックリ割れてしまったので買い替え。
充電式だからコードレスでカットができるし、途中で電池が切れてもコンセントを繋げればカットを継続できるから電池切れしても心配がない優れもの。
↓↓↓コレなんだけどね。
丸坊主にするのであれば、それほど難しくはないから説明はいらないと思うけど、ある程度髪の毛を残したい場合は、同梱されているアタッチメントをいくつか使いながら進めるといい感じにカットができる。
↓↓↓ セット内容。
ケースの中身は部品ごとの枠があるから毎回きれいにしまうことができる。コードはビヨヨーンだけど気にならないかな。。。
↓↓↓ カット概要はこんな感じ。
1)透明の大きなアタッチメントをつけて頭の上部をカット。夏場は30mmで、冬は40mmでカット。
まずバリカンをおでこから後頭部、横から上に向けて何度もカットを繰り返す。ある程度揃ってきたら上部はOK。取説には濡れた髪はNGとあるけど、ほんとにかる~くなら濡らした方がカットしやすいこともある。
2)次に1番で使ったアタッチメントを20mmにセット。
バリカンを耳上あたりから当てて、頭のカーブ部分までカットする。
頭のカーブ付近まで持ってきたときに、バリカンを外側に逃がすようにカット。頭のトップに向けてバリカンを入れてしまうとトップ付近が短くなりすぎて、バランスも見ためも悪くなるから注意。
3)次にアタッチメントの交換で「15mmと18mm」の18mm側を装着。
髪の毛の長さにもよるけど、15mmまたは18mmは、下から耳上あたりまでカットしてOK。
ママさんの好みもあるだろうから、状況を見ながら、ココで終わりにしてもいいと思う。
4)最後に「12mm9mm」のアタッチメントを装着してカット。
これは、首のあたり(髪の毛の生えてる一番下)から耳の真ん中下あたりまでカット。「9mm」以下のアタッチメントは想像しているよりも短くなるから慣れるまで少しずつ使っていった方がいいと思う。
5)もみあげは自然な感じにしたいから「6mm3mm」の6mm側を装着して丁寧にカット。
6)耳周りは「耳まわり」用のアタッチメントを装着すればOK。
最近は、アタッチメントをはずしてダイレクトにカットしているけど、慣れていないときや子どもが言う事を聞いてくれないときは必ずアタッチメントを使ったほうがいい。危ないからね。
↑ もみあげ、耳周りはこのアタッチメントもいいような気がする。
上記方法が慣れてきて、ある程度バリカンが使えるようになると自然な感じにカットができて、子どもも喜んでくれるはず。
オイラとは異なるところがあるけど、バリカンの使い方はパナソニックの公式YouTubeでもアップされているから、見てみるといいかも。
カットが終わったら、必ず刃の部分にオイルを差しておくことを忘れずに!
ちゃんとメンテナンスをしないと刃のスベリが悪くなってパワーダウン(回転が落ちて止まってしまう)してしまうし、カットの切れ味も悪くなるから注意してねぇ。
すでに2~3年使っているけど、これはオススメできるバリカンだと思う。
清掃をしても髪の毛が刃の部分に若干残ってしまうけど、それほど気にならないしね。
最後に改善してほしい点を書いておこうと思う。
気になったのは、充電中のランプ。
↓↓↓ コレなんだけど
いまどき充電完了しても同じ色って???
こんな昔からあるような機能を省かないといけない理由がわからない。ここをコストダウンしたところで、どれくらい金額が変わるのかが知りたいくらいやね。
満タンの目印がないから、ある程度ほったらかしにしておくんだけど、不便を感じてる唯一の箇所。後継機は改善してもらいたいね。せっかくいい商品なのに、こんなところケチってもったいない。
まぁそれでも買う価値はあると思うから、オススメだよ~。