番組MCの加藤浩次さんが、番組内で
「経営側が絶対変わらないとダメ。僕はこの状況が変わらないなら、僕は退社します」
と明言。
いままで相当な ” 圧 ” があったのだろうなぁと思わせる内容だね。
昔は「興業」や「興産」の付く会社は、ヤクザが裏に付いている所が多いと言われていたんだけど、吉本は会社名に「興業」が付いているからね。。。どうなんだろうね。
芝居、コンサート、相撲やスポーツなどの「 興業 」は、黒い影が付きまとっているものが多いと言われているし。。。
暴対法が施行される前は、吉本興業も裏社会とつながっていたことがウワサされているけど、お笑いの芸能事務所もヤクザの世界と同じで ” 個性 ” 溢れる芸人さんを会社として束ねていくには、ある程度の「恐さ」というのも大事だったのだろうと思う。。。
普通の会社が大きくなっていくときも、強い牽引力というか、勢力が2つ、3つに分解しないようにすることもトップの仕事だからね。
学校や社会にうまくなじめず、親や教師でさえ何もできない荒くれ者をまとめるヤクザの世界というのは、ある意味「恐さ」が大きく作用していることは想像に難くない。
芸能事務所として、いろいろな引き出しを持つことも大事だったわけで、現在6000名もの芸人が所属しているらしいけど、それぞれに意見を言いたいように言わせていたら、大変なことになっていたと思う。
ただテレビの視聴にも変化が出てきていて、会社が変わらないといけない時期になっていることも事実だろうね。
考え方によっては、力をつけすぎたコスト高の吉本興業やジャニーズ事務所などを解体しようとする勢力がタイミングを計っていたのかもしれないし、もしくはテレビの前で有名人を「お詫び」させることで視聴率をかせぐという考えもあるのかもしれないよね。
SMAPの解散騒動の時にテレビの前で「謝罪会見」をさせたときがあったけど、あれも視聴率がよかったようだからね。
まぁ、「謝罪会見」に関しては真相はわからないけど、
過去の芸能人にしろ、SMAPにしろ、事務所を辞めたらテレビに出演できなくなるという暗黙の慣習も無くさないといけないし、メディア業界も大きな転換点になりそうやね。
↓↓↓ SMAPの謝罪会見