メルカリで「ポチっ」った中古「電動自転車 Jコンセプト 」に乗ってみた。 レビュー

 

メルカリで「ポチっ」ったパナソニックの「中古 電動自転車 Jコンセプト」に乗ってみた。

 

まぁ、だいぶ前に届いてはいたんだけど、一定期間乗らないとわからないこともあるからね。。。

 

↓↓↓ コレが中古でGETした「Jコンセプト」

電動自転車 パナソニック

↑ 色は白。シンプルでかっこいいでしょ。

ひとつ前のモデルだけど、まぁオイラには十分。



オイラの住んでるところは坂が多いから、電動自転車に乗っている人がめちゃめちゃ多い。

6年前にも同じような電動自転車(パナソニック製)を買ったんだけど、バッテリー交換を考える時期になってきたから売却して、中古で2018年製「 Jコンセプト 」をメルカリで買ってみた。

 

まず パナソニック Jコンセプト の良かった点を レビュー していくよ~。

 

↓↓↓ まずなんと言ってもバッテリーかな。

パナソニック 電動自転車 バッテリー

小さく軽くなって、しかも走行距離も飛躍的にアップ。

以前のはオートマチックモードで走行距離30km(公表値)、今回のは50km(公表値)なんだよね、50km!!

実際、走行距離が長くなっているのは体感できてる。

 

それと6年前に購入した電動自転車は、バッテリーに互換性がないから、同じパナソニックの電動自転車でも型番が違うと使えないことがわかった。

 

異なるメーカーであればわかるけど、同じメーカーなのに・・・なぜ?

 

初めて知ったときは

「えっ、ありえない。。。」

って、ちょっとビックリしたかな。

 

初めて電動自転車を購入する人、特に中古電動自転車には気をつけた方がいいかもね。

バッテリーの生産が終わっているモデルもあるかもしれないし、アシストモーターにも寿命があるから代用部品がないかもしれない。10年以上前の古いモデルは手を出さない方が無難。(オーバーホール済みであればいいと思う)

 

とりあえずオイラの旧モデルの新品バッテリーは 38,000円もするし、「中古バッテリーでいいや」って買おうと思っても、状態の良さそな同型バッテリーを探すのは苦労するんだよね。だからこの際、中古で新しく買い替えようと思った次第。

 

「なんだ、お金に余裕あるじゃーん」

 

いやいやいや、そんなことなくて必死、必死。(笑)

いまは正直苦しくて、いろいろ考えた結果こうなったのだ。

 

現に今回の自転車購入は新しいバッテリーを買ったことと同じ計算になるんだよね。

 

なぜかというと、

 

単純に中古(2018年式または2019年式)の電動自転車だけを9万円前後で探したとすれば、高いというイメージがあると思うけど、まず6年前に購入した電動自転車は、最低でも5万5千円以上で売れる商品。(ヤフオクやメルカリで相場を調べた)

 

そうすると

 

⇒ もしバッテリーだけを購入した場合

38,000円

がかかる。

 

⇒ 6年前の電動自転車を売って、中古(2018年式または2019年式)の電動自転車を買った場合

6年前の電動自転車が5万5千円以上で売れたと想定して

 

乗り続けた場合、バッテリー費用が38,000円かかっていたわけだから、

55,000円(自転車代) + 38,000円(バッテリー) = 93,000円

となり、自転車が売れれば 93,000円前後の中古を探せる計算になる。

 

実際に電動自転車は、ヤフオクで6万円以上(着払い)で売れたわけで、ヤフオク手数料を引いても5万円超の売上となった。

わかりやすく5万円とすると

50,000円(手数料を引いた売上) + 38,000円(新品バッテリー) = 88,000円

となる。

メルカリで出品されてた電動自転車を7万弱で落札して、その後、オプション品を入れても8万円くらいで納まったから、バッテリー代を割安に支出しただけとなった。

 

それが今回の「 パナソニック Jコンセプト 」なのだ。

いまバッテリー買い替えを検討している人は、オイラのように今の自転車がいくらで売れるのか、市場調査してみるといいかも。新しいものは性能がよくなっているから、総合的にみてもかなりお得!

ハズレ中古電動自転車を引いたらゴメンなさい。m(__)m

 

それでは、話を戻してみよう。

 

↓↓↓ これがハンドルの左側に設置されているアシストパネル。

アシスト機能は「パワー」「オート」「ロング」の3つ。

変わったと感じたのは、自転車のペダルをこいだ瞬間のアシスト力が、いい意味で少し弱くなったこと。弱くなったというより適正になったと言った方がいいかな。

 

というのも、

6年前のものは、ちょっとした坂道や踏み込む加減によって、前に押し出される力が強くなるときがあったんだよね。(そうすると体が後ろにいってしまって「こわっ」って思ったことがある。クルマも急発進すると身体が後ろにいくでしょ?あんな感じ。

 

クルマはヘッドレストやシートがあるからいいけど、自転車は下手すると転倒しちゃうよね。オイラも転びそうになったことがあるから、シニアの人は転倒した人もいるんじゃないかなぁって思う。

 

だから今回の「 Jコンセプト 」は、スタート時に絶妙なアシスト力が感じられるようになっていて、技術の進歩が感じられた。

 

↓↓↓ 次に気にいったのところは、ベル。

パナソニック 電動自転車

まずこの位置が素晴らしい。考えた人に拍手を贈りたい。

「パチパチパチッ」(笑)

 

ブレーキに手をかけながら人差し指で黒いレバーをひねれば、心地よい音がでるし、自転車と一体感があって見た目もいい感じ。

 

このレバーのクリック感も心地よくてねぇ。

必要もないのに鳴らしたくなってしまう。(笑)

 

ちなみにブレーキの効きは、少し落ちたかなって感じてる。。。

実際はわからないけどね。

 

↓↓↓ このグリップの握りもまたベリーグッド。

パナソニック 電動自転車

このグリップは以前に乗っていたモデルよりも各段によくなっている。

手になじむというか、手の平がキューと吸い込まれていくグローブのようなフィット感がたまらない。

 

↓↓↓ それと後ろの反射板もお気に入り。

パナソニック 電動自転車

なんでもない反射板に見えるけど、振動を感知すると光を発する優れもの。走行中は常に点滅してくれている。

 

これも以前のモデルにはなかったんだけど、田舎道を夜間走るときに自動点滅してくれるからありがたい。

 

↓↓↓ それとペダルもカッコいい。

パナソニック 電動自転車

以前のものは黒色のプラスティック製だったけど、新しいモデルはスチール製になって、高級感も出ている。

んー、いい自転車かも~。

 

ここからはイマイチだった点をレビューするよ~。

 

↓↓↓ まずライト。。。

機能としては問題ないのだけど、ハンドルに固定する部材に無理がある感じ。

 

↑ ハンドルの形状が直線ではないことと、太さが一定ではないからネジを強く締めてもグラついてきてしまう。ハンドルの中心に近いところであれば今のところ問題ないけど、いずれグラグラしてきてしまうような気がしてる。(またレビュー予定)

 

この「 Jコンセプト 」の後継自転車は、前輪の上にライトを設置しているから、おそらくメーカーも把握していたんだろうと思う。もしくは単に開発されたものなのか。。。

 

↓↓↓ これが2019年の最新モデルで、前輪の上にあるのがライト。

これはいい改良だね。

 

↓↓↓ あとイマイチだったのはカギかな。

パナソニック 電動自転車

右の黒いカギがパナソニック純正で、左の青いものが購入し直したもの。

盗難されにくいという点では、ディンプルキーを使ったパナソニックのカギ(右側)に軍配があがる。

 

ただこういうループ状のカギって移動するときハンドルに掛けるよね?

 

↓↓↓ ハンドルにかけると、こんな感じになる。

パナソニック 電動自転車 鍵

頑丈さとセキュリティ、カッコよさを考えたら、パナソニックのものがいいんだけど、銀色の部分が走るたんびにユラユラ揺れて自転車フレームに「コツコツ」当たって、正直うるさかった。

銀色の部分を上にして走ってみたけど、気づくと重さで下になってる。

長く乗っていたら当たっている部分の塗装が剥がれてくる感じだし、カッコ悪いんだけど鍵の部分がプラスチックでできているダイヤルタイプを追加購入。

 

音もしなくなったし、ループの部分の太さは同じだから、まぁ、これでいいかな。

 

ダイヤルタイプのカギは、自分の好きな番号に設定ができるのはご存知の通り。

 

ただ

「鍵をしめたら番号が勝手に変わってて、仕事帰りに自転車に乗って帰れなかった。。。」

というコメントを結構な数で見つけてしまった。シャレにならんよねぇ、これはへんな汗がでてきそう。。

 

↓↓↓ 好きな番号に変えたいときは矢印レバーを上にあげて、番号が決まったら下におろす。実は、このレバーが簡単に動くから注意した方がいいのかも。

 

急いでいるときに何かに引っかかってレバーが上にあがってしまったら、ロックしてダイヤルを回した番号が最新の番号になってしまうからね。そうなったら覚えている番号で解除できるはずがない。

↑ 「会社から帰ってきたら番号が変わってた」という人は、おそらくこのレバーが上にあがってしまったことに気づかなくてダイヤルも回ってロックしてしまったんだと思う。

みなも注意してねぇ。

 

それとカギを新しく買い直しても、パナソニック純正のカギの部分はバッテリーの取り外しに必要だから、売ったりしちゃダメだよ。(笑)

 

↓↓↓ それと最近気づいたマイナス点はコレかな。

日中、少しくらいところを走っていたら、アシストパネル液晶のライトが46時中点灯していることがわかった。

これって必要?

このアシストパネルのバッテリー使用量なんてたかがしれているけど、ここを常に明るくしている必要性は感じないなぁ。

要望が多かったのかな??

 

以上が「 パナソニック Jコンセプト 」のイマイチな点。

 

 

フリマで電動自転車を買うとは思わなかったけど、バッテリーの交換時期も近くなり、いろいろ考慮した結果、買い替えとなったけど、全体として不具合もなく気にいっている。(よかったぁ)

 

ちなみに6年前に購入したものは「3段ギア」が付いていたんだけど、アシスト機能があるからスタート時にギアを1段にすることもなかったし、この歳になってスピードを出すこともないから、今回はギア無し電動自転車「Jコンセプト」を選択。

今のところ「3段ギア」がないことで困ったことはない。

 

一度、この電動自転車の便利さを知ってしまうと、従来の自転車には戻れなくなるけど、自転車をどのタイプにするかは大事だよね。子どもの送り迎えに使うのであれば、自転車の長さや重量が考慮された「 Panasonic(パナソニック) ギュット・アニーズ」のようなものが安定していていい。

 

↓↓↓ 最近よく見かけるコレ。

↑ コレはオイラも乗ったことがあるけど、子どもを乗せるときは安定感があっていいと思った。

 

今回オイラが買ったような「Jコンセプト」にチャイルドシートを付けて乗るのは止めたほうがいいからね。

転んで子どもがケガするよ。

 

というのも、

売却した電動自転車に荷台カゴが付いていたんだけど、そこに重たい荷物を積んで出発しようとしたら前輪が浮いたことあったからね。(笑)

子どもを乗せるのであれば、重量のある自転車「 Panasonic(パナソニック) ギュット・アニーズ」のようなタイプをオススメする。

 

ただ大きいから小回りがきかないことと、駐輪場でスタンドを立てるときは重量35kg弱も自転車だから、始めのうちはかなり重たく感じると思う。(持ち上げる重量が35kgあるという意味じゃないけどね)

それと子供が大きくなってきたら売却をして、小さな電動自転車に乗り換えをすることも頭に入れておけば大事に使って売れやすくなるかも。

 

売るときは、配送料を出品者が負担するにしろ、購入者に負担させるにしても、それなりに高額だから「直接引き取りにこれる近隣の人に限る」ことを条件にすると面倒がないように思う。

今回、オイラが乗っていたサイズの電動自転車でも梱包やら何やら大変だったからね。

 

初めて電動自転車を買う人が知っておいた方がいいことは・・・

 

1.電動自転車のバッテリーは、使用頻度にもよるけど4~5年程度。

4~5年経過して「バッテリーは中古でもいい」と思っている人は、早めに探し始めるといいかも。状態の良さそうなキレイなものはなかなか出てこないからね。

それと6~7年以上前(2010年前後の製品)に発売された「 パナソニック製 電動自転車 」は、バッテリーのリコール問題もあって、大量にバッテリーを無償交換しているから、メーカー側のストック(在庫)も少なくなっているはず。新品も早めに購入しておくといいかもね。

 

バッテリーは使っていなくても、4~5年経過すると劣化するもの。

いままでMAXで使えていたものが、バッテリー残量が30%くらいになると突然「0」になることも多いと聞くから注意が必要だよ~。

 

2.アシスト部分のモーターは、メーカーが商品部材を確保しなければいけない法定年数を超えている場合は、在庫がない可能性あり。

購入後10年くらいして、乗り続けるのであればモーターの交換をしておいた方が安心。

 

 

今回オイラが購入した「 パナソニック 電動自転車 Jコンセプト」だけど、コンパクトさ、バッテリー性能、アシスト力の性能アップなど、文句なしの製品と言える。(いまのところね。マイナス要因があったら、スグにアップするよ~)

 

オイラは観光に行くとき自転車を積んでいくんだけど、これもカンタンに車に乗せられて便利さを実感。

これから考えている人にも「超おすすめ」だよ~。

 

↓↓↓ 落札前に注意したこと等はこちらをどうぞ!

メルカリで「電動自転車」を落札してみた。。。

    

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「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。