さすがトヨタ銀行と言われるだけあって、
子会社も含めた連結内部留保の額がハンパない。
その額、なんと
20兆円!!!
ゼロをつなげて書いてみると
20,000,000,000,000円
ゼロが13個もあるわけだ。
1日1千万円使っても、「5,480年」かかるんやって。
すっげぇな。
ちなみに内部留保というのは、会社が何かのために確保しておくお金みたいなもので、
「不況で車が売れなくなったぁ」
「リコールで世界中の車部品を交換しなければいけなくなった」
などなど、会社の危機対応はじめM&Aのような買収に使われることも多い。
車が売れなくても、給料は支払っていかないといけないわけだしね。
あと豊田自動車の現社長は、豊田( トヨダ )章男氏で、豊田 章一郞氏の長男だ。
知らない人がいないほどの大企業で、定期的(初代、2代、5代、6代、7代、11代)に創業家一族が社長に就いていることもすごいことだよね。
サラリーマン経験者ならわかると思うけど
あれだけの大企業であれば、優秀な人もたくさんいるわけで、次期社長候補と言われていた人が創業家の権限で社長ポストを埋められてしまったら・・・、
頭では理解できても
「えっ!?」
と思うよね。
どの世界でも同じことが言えるけど、
時代の流れ、タイミングというものが大きいよね。
そんなトヨタも
こだわっていた自社開発を捨てて、BMWやスズキ、マツダ、フォード、マイクロソフトなどと提携しながら、新しい道を切り開こうとしている。
ちなみに
豊田氏の読みは「 トヨダ 」で、” た ” に濁点が付いているけど、会社名は「 トヨタ 」。
設立当初は「トヨダ」だったようだけど、
見た目や音の響き、豊田(トヨダ)という人名から離れることによって、個人的企業から社会的存在への発展も意識して、いまの「 トヨタ 」になったとのこと。