とうとう車業界の整理が始まった?!クルマ板金塗装業界の悲鳴。。。

 

クルマにキズが付いたり、塗装をしてしてもらいたいときは、近くの板金塗装屋に持っていく人も多いと思う。凹みやキズは気になるからね。。。

 

板金は車のボディ内側から、叩いて戻すこともあれば、部品ごと交換することもある。当然、上手い下手が出てしまう技術ではあるんだけど、最近の車は個人スキルのカンや経験で直したらいけないんだってね。

 

自動車メーカーからの修理指示書なるものがあって、「オレ流」で直したらイカンということらしい。

 

なぜか?

 

一番の要因は安全性が関係している。

最近の車は衝突軽減ボディになっているのは当たり前で、衝突時に作動するセンサーがあちこちに付いている。それらが事故時にしっかり反応するように取り付け・修理をしないといけないんやって。

 

要は、凹み修理が必要になったらディーラーに出すしかないということだ。




クルマ業界が意図してかどうかは別として、

とうとう車業界の整理が始まったのかなぁと思ってしまう。

 

と言うのも、

いまの車はコンピュータ制御されているから、壊れた場所がスグわかるようにできている。極端な話、自動車メーカーの指定する高額機器を導入しないと修理できないようにすることだって出来てしまう。

 

ただいきなりそれをしてしまうと、ディーラーに修理案件が集中してしまい、車の販売サービスに集中できないし、業界全体を考えるのも社会的責任だからクルマ修理屋さんを無視して「明日からディーラー修理のみとします」というわけにはいかない。

 

自然な流れとは言え、街の修理屋さんが古い型式のクルマしか修理できなくなったら、廃業するところも増えるだろうね。

 

そう言えば、クルマの費用って

年間でどれくらい払ってるんだろ?

駐車場 ⇒ 12万円/年

自動車税 ⇒ 約4万円/年

重量税 ⇒ 約2万/年

車検 ⇒ 約10万/2年毎

燃料費 ⇒ 約12万/年

自賠責保険 ⇒ 約3万//2年毎

任意保険 ⇒ 約4万5千/年

わぉ、

合計465,000円

だぁ。

 

車検、自賠責保険は2年毎だから、半分で計算すると

1か月 約33,000円 も払ってるってことだ。

これに車をローンで買っていれば、車両代もプラスされる。

 

こうやってリストにして書いてみるのって大事やね。

こんなに払ってるんだぁ・・・って改めて思った。

 

技術の進化で、スマホで必要な時にレンタカーを家まで呼び出して、好きなタイミングで返却もできる時代がそこまで来ているから、自分の車を持つ意味というか、年間40~50万も払う価値が感じられないよなぁ。

 

クルマが売れない ⇒ ディーラーの売上が下がる ⇒ ディーラー廃業

 

メーカーにとって販売店は、大事な販売ルートなわけで、少しでも売上確保ができるよう考えていかないといけない。

 

ディーラーというのは、基本的に地域の富裕層・名士が運営しているからコンビニオーナーみたいなものなんだよね。だからメーカーとしても大事にしないといけないラインでもある。

 

だから車の売れなくなった今やれることは、ディーラーでの修理を増やして売上を確保すること。

 

そこでターゲットになったのが、まず板金塗装なのかも。(推測だから、話半分で!)

将来的には、難易度がさらにあがって街の修理屋さんが古い型式の修理しかできなくなって、車検もディーラーだけが取り扱える商材になるのかもしれない。

うわぁ、また世の中の仕事が減るんかぁ~。

 

しっかしオイラのようなオッサンでも「クルマは維持費がかかりすぎる」と思うけど、なんで技術のアップしたクルマの車検がいまも2年毎なんだろうね?

20年前と耐久性も性能も変わってないってことかね?

これはメーカーをバカにしているから、今すぐ止めたほうがいい。(2年毎の車検はメーカーも無くしたくないかっ。 笑)

 

↓↓↓ クルマの販売台数を増やす策としてやってほしいこと ↓↓↓

 

1.新しい型式の車検廃止

コネクテッドカーの普及なり、ビッグデータの活用が進んでいるわけだから、所有者の運転の仕方で「あとどれくらいでブレーキの交換が必要か」等をスマホにメール送信するなり、車のナビ液晶に車の健康状態を表示させればいい。2年毎の車検はいらない。

 

2.自動車税、重量税は、1.5トンまで無料。

軽自動車が700~800kg前後だから、1トンだと車種がかなり限定されてしまう。1.5トンまでなら、選択肢が広がるからユーザーにも喜ばれる。嗜好性の高い車種や重量のある車の税率をアップする。

 

3.エコカー減税に25歳未満減税を追加する

エコカーを購入するということは、それなりに価格の高い車体となる。これでは、既存ユーザーをこねくり回しているだけだから、25歳未満の人が車を購入するときは補助金をだす。

ただし5年内にクルマを手放す場合は、年数に応じて支給された額を国に返納する。

 

↑ 家族で乗る場合もあると思うけど、所有者名義は25歳未満の若者になるわけだし、車を持つ楽しさや車が売れることを考えれば、お金の出どころはどこだっていい。

 

4.税収はどうするのか

消費税も10%になるんだから、無駄遣い無くしてうまくやりくりしてちょーだい。

 

まぁ、上の施策をしたところで、クルマを所有するという価値感は薄れていくだろうし、

「なんでクルマ業界だけ優遇されるんだぁ!!」

ってなりそうやね。(苦笑)

 

何がよくて、何が無くなるのか、ほんと大変な時代だけど、たくさん稼いでいる人たちは気にしない所でもあるから、とにかく稼げばいいってことなんだろうね。

 

なにがいいかなぁ。。。

んー、仕事をしながら顔出し YouTuber はツライしなぁ。

 

歳取ると、いろいろ考えすぎちゃって挑戦できない自分を作ってしまうから、そういう意味では、若さというのは大事だね。

 

とりあえず気持ちだけは凹まないよう、

息子とピカチュウでも観るかっ。。。(笑)

    

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「おなかがグー」の管理人シンメイです。日々の出来事や体験などを投稿していきますので、よろしくです。 ブログタイトルの「おなかがグー」は、パソコン等で情報を集める空腹時にも似た日々の作業と潰瘍性大腸炎である私のお腹の具合をイメージして名付けました。